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退職後の雑感(601)

  「退職後の雑感、異性学(8)」

 結婚する気はあっても、それ相応に、自分の納得できる相手がいないのでって感じで、独身生活を続けている人が多いと思われます。男性の場合は、相手を養うだけの収入がまだないのでって感じで、躊躇しているケ一スも多いと思われます。
 動物の世界は、メスがオスを決めます。カンガル一などは、オス同志が格闘してるのを横目で眺めながら、メスは、ゆっくりと物色している感じになっています。で、格闘して勝ったオスの方と結婚することになります。何故なら、自分の腹を痛める子どもの父親としては、強いオスがいいに決まっているからです。ライオンのオスは、ハ一レムの生活をしていると逞しさがなくなって、それを乗っ取ろうとする野性のオスにしばしば負けてしまいます。すると、逃げて行く今までのオスには、メス達は見向きもしないで、次のオスを迎え、直ぐにそのオスの機嫌を取ろうとします。
 ヒトの世界はどうでしょうか?



 男は、愛した女性を一生覚えています。アルコ一ルが入ると、思い出している男性、多いですね。未練がましいのは、殆どが男性です。女性は、別の自分の好きな男性が現れると、過去の男性への未練は、殆どなくなってしまいます。これは、男性にとっては、信じられないことです。一緒になっている女性が、今まで愛した中で最も愛していれば、問題が起きることはないのですが、そんな女性と結婚できる男性のケ一スの方が少ないはずでは・・・?!
 多くの男性は、結婚しても、「しまった、この女性と一緒になっておけば良かった・・・」と思うケ一スが多いのでは・・・それが普通と断言する人さえいる様ですが・・・?!
 しかし、一般常識のある男性は、それで事がややこしくなると思って、例え相手が熱烈にアタックして来ても、殆どの場合は、元のサヤに収まってしまいます。しかし、女性は、かわいい子どもがいても、真面目に仕事をする夫がいても、真剣に愛する男性が出現するとその人に突っ走ってしまうケ一スが多いし、現にそんなケ一スを小児科医として何例も見てきています。
 あるスナックのママさんが言っていますたが・・・「素人の主婦は、絶対に採用しないことにしています。(免疫がついていないし、それに、結婚後に旦那さんから昔の様にほめられることがないので)いい寄る男性に走ってしまいますので・・・!」と。
 男性は、妻よりもいい女性が出現しても、「子どももいるし、自分の妻も自分に今まで尽くしてくれているし、悪くはない・・・だとしたら、もう、この女を諦めるしかないなあ・・・」って感じで、自分を納得させています。
 しかし、一生、何かの時に思い出しているケ一スが多いと思われます。ある人は言います・・・→そんなに真剣に女を愛せる様な一途な男性でないと、大きな仕事は出来てないはずと。
 繰り返しますが・・・→
 女性には理解できないでしょうが、男性は、過去の女性を引きずって生き、結婚しても残念ですが、本当に愛した女性を忘れることが出来ません。これが男の悲しい性(さが)ではないでしょうか・・・?!

https://www.youtube.com/watch?v=eafgTiSxIJQ(←あげまん女性)
https://www.youtube.com/watch?v=eKLOvjMyY_A(←いい男性の条件)
*写真は、令和5年10月30日に、「別府タワー」で、撮ったもので、尾崎豊の作品と一緒に写っています。

 (令和5年11月1日、記載)