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退職後の雑感(570)

  「退職後の雑感、王座戦

 令和5年9月27日(水)、王座戦第3局目がありました。2局目も、凄い戦いでしたが、今回も、最後の方は、超、見応えのある戦いでした。
 永瀬王座が、先に、1分将棋となり(←それまで、藤井7冠の方が、持ち時間が少ないことが多かったのですが)、永瀬王座が、「3一歩」と指すところが、「4一飛」と間違って指して、急にそれから、大大逆転の姿になり・・・解説者も、(その直前まで、AIが95%以上、永瀬王座の勝ちと予想していただけに)驚いていましたが・・・そのまま押し切って、81手で、先手・藤井7冠の勝ちとなりました。
 これで、藤井7冠は、王座戦の対戦成績を2勝1敗として、8冠が近くまで来た感じになりました。しかし、藤井7冠、今回、勝っても、たまたま勝てたと思っている感じで、落ち込んでいる様に、私には見えましたが・・・?!
 感想戦を終了後にいつも、しっかりとしていますね。これ、これからのことを考えると、超大切ですね。正に、「勝っておごらず、負けて挫けず」ですね。
 勝負の世界って、最後の最後まで、分からないことが多いですね。勝負に勝っても、実際は、負けていること、多いんですね。世間は、勝敗を気にしますが、負けても、ただで起きない精神が、大切ですね。

*帰る日の9月27日(水)、昼食前に、県立美術館に行って、「第59回大分県美術展」を見ました。

 (令和5年9月29日、記載)