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退職後の雑感(522)

  「退職後の雑感、カブトムシ」

 かって、NHKの「ダーウィンが来た」で、カブトムシに付いて放映されていました・・・とても興味深く見ましたが・・・?!
 カブトムシの一生って、「10カ月幼虫」→「1カ月サナギ」→「1カ月成虫」となっています。と言うことは、我々がよく見るカブトムシの成虫、もう、最後の1カ月の時なんですね。(←実にはかないですね・・・?!)
 小学校の時は、夏、カブトムシのオスをよく採取して来て、その力に驚いていました。餌は、砂糖水をあげていましたが、最後は、可哀想になって、結局、離していました。
 カブトムシのオスは、1カ月の短い間に、一生懸命相手を探して、メスと結ばれて、どんどん子孫を残さないといけないんですね。
 カブトムシのオス同士がメスをめぐって闘う場合、堂々と戦って相手を掘り投げる場合と、そうでなくて、直ぐに相手が退散する場合があって、それは、ツノの長さに関係していて、明らかに長いと悟ると、短い方はサッサと退散してしまうんですね。(諦めが早いんですね・・・?!)
 同じ長さだと思えば、正面衝突して、堂々と闘って、相手を掘り出して、勝った方がメスと結ばれるんですね。メスも、強い方が元気な子どもを産めるので、いいでしょうから。
 ところが、そんなに苦労してメスの同意を得たカブトムシのオスも、交尾が終わると、直ぐにそのメスを相手にしなくなって、放り投げて、他のメスを探すんですね。何せ、沢山子孫を残したいオスにとっては、命が短いですから、出来るだけ沢山のメスを相手にした方がいい訳だし・・・?!
 カブトムシって、周りが敵だらけで、フクロウやテンやカラスなどの餌食になり易いんですね。
 昆虫でも、カマキリでは、メスの方が大きくて、交尾中に食べられることもあるし・・・。
 人間に生まれて良かったです。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q149855884(←カブトムシ)
*以上は、10年前の再掲です。もう、長いこと、昆虫採りをしていませんが・・・。

 (令和5年8月8日、記載)