「退職後の雑感、運のいい人生」
私自身、運が良かったと思っています。
そうですね、この世に産まれて来たのが、まず、人生分かれ目のいい運でしたね。と言うのも、私がお腹にいた時、どうしようかと、母親が迷っていたと後から聞かされたからです・・・！
大学受験で、１点足りずに（本当は、わずか０.５点足りずに）二年間も浪人しましたが、現役の時に、そのまま合格していたら、今の（私にはもったいない）家内とは、一緒になっていなかったはずだし、苦労知らずで、困った医師になっていたと思われます。
開業して、８年半余で、開業生活が終わりましたが、開業したことで（それも、１９床も持って救急医療をメインにして）、誰にも出来ない感じで、とても貴重な人生経験が出来たと思っています。それも、閉院しても、運良く、借金もせずに出来たので。
３０代の時、「７０歳まで生きればいい」と、はっきりと、私の英会話の先生（←アメリカ人）に、言っていましたが（←私の仕事がハードで、そう思っていましたが）、もう、それを通り越して、今年の５月で、満７４歳にもなります（←健康寿命を越えています！）。それだけでも、残りの人生は、もうけもの、運が良かったと思ってます。感謝感謝合掌です。
７０歳で仕事を辞めても、年金とそれまでの蓄えで、贅沢しなければ、生きていける計算が出来て、これ以上の幸せは、ないですね・・・感謝感謝感謝合掌。
何と言っても、三人の子どもが、いい伴侶に恵まれて、それぞれ、いい家族を築いているので、とても幸せに感じます。
それに、私には、趣味が沢山あります。
運のいい人、それは、私です。
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（令和５年１月２日、記載）
