日本の心・さいき

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退職後の雑感(235)

  「退職後の雑感、終活」

 「虎は死して皮を残す」って言葉があります。虎は死んでも、その皮は、重宝がられますね・・・そんな感じで、人間を見てみると・・・。
 あの世に行く時って、どんな人も、その人なりの仕事をしていると思うのですが・・・?!亡くなると、人が集まりますね。めったに会わない親戚同士も、この時には、来ることが多いかと思いますが・・・。
 生前には、その人に対して、周囲の人があまり気にも留めなかったケースでも、亡くなると、それなりに気に留めて、客観的に見ることが出来て、冥福を祈ります。それは、例え社会的に反した行為をして亡くなった人であっても・・・。
 海外では、まだとても若いのに、自爆して亡くなる人もいます。太平洋戦争中の末期は、日本の特攻隊もそうでしたが・・・生きて帰るのが恥ずかしかったのですから・・・。
 惜しまれて、多くの人の涙を誘って亡くなる人もいます(←多くの人がそうありたいと願っているはずですが・・・)・・・時には、消息不明の人もいますが・・・?!
 ある大学の教授が言われました、「ガンになって時、ちゃんと本人に言ってあげた方がいい、どうしてかと言うと、その人がまだ生きている内にしておかないといけないことがあるから・・・」と。その先生がガンになったので、弟子は、教授の言われた通りに忠実に、「先生、ガンです・・・」と言ってしまった。先生、そらから急に悪くなって、死ぬ前に言ったそうな、「ガンと軽々しく言ってはいけないよ・・・」と。
 又、別の有名な教授が、同じ様なガンになりました。弟子は、最後まで、病名を隠し通しました。教授が亡くなって分かりました。先生、自分がガンであることをかなり前から知っていのに、弟子が心配するといけないので、知らない振りをしていたとのこと・・・。(←ガンの告知も、ケースバイケースでしょうか?!)
 前もって、自分のお墓を整理して亡くなる人もいます・・・私の父がそうでした・・・新しく自宅の近くに設けた墓の前で、私は、父とそこを何度か往復していました。
 家内の父親も、生前から私に言っていました・・・皆が、遠くまで行かなくていい様に、(鹿児島)市内で出来る様にしますからと言って・・・→その通りになっています。
 どんな風にしてこの世からあの世に行けばいいのか、人任せで、殆ど準備をしてない人もいます。次第に、少しずつ、準備をしている人もいます。用意周到に準備している人もいます。
 「子孫に美田を残すな!」って言葉がありますが・・・→まあ、財産やお金を残して、もめ事になる何てことだけは、避けて欲しいですね。
 人間、最後の仕事は、死ぬ時でしょうか?(←あの世からでしか、本人、結果が見れませんが・・・)
 人を笑わせて楽しくあの世に行ける方法、あるかなあ・・・?!

*以上は、ちょうど10年前の9月1日に記載した内容です。今では、癌の告知は、当たり前になりましたが・・・。
https://sp.nicovideo.jp/watch/sm41005158?ss_id=1bbab6a3-5746-40b6-8a29-a00e767813a5&ss_pos=1&cp_in=wt_tg(←こんな世の中で、あの世に行くのは、悔やまれますが・・・)


 (令和4年9月2日、再掲)