日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

暇つぶしの話(その5)

 この歳になると、体のアチコチが不調になるので、老後に、どんな風にして生きて行けばいいのかと、悩みますね。それに、終活も、しておかないといけないし・・・(一応、私の子ども達3人共に、フラッシュメモリーを渡して、それには、私が言いたいことをしっかりと書いていますが・・・)。
 いつまで生きるのか何て、いくら考えても、誰にも分らない訳ですが、まあ、子ども達に出来るだけ迷惑を掛けない様にと、常々、家内と話したりもしています。
 計画では、私が家内よりも10年ほど早く亡くなる計画ですが、これが、ひょっとして、家内に先に行かれると、大変ですね。正に、想定外になるので・・・。
 まあ、この世は、先々がはっきりしないので、今日も楽しく、生きられるのかも知れませんが・・・?!
 安定があれば、自由がないし、自由があれば、安定がないですね。生きてること自体をどう考えるかですが、どっちみちあの世に行くなら、生きてる間、したいことをしたいですよね。その時、全てを思い通りに手に入れることは、まず、不可能で、何かを得ようとすれば、何かを捨てなければいけないのが、世の常です。
 それに時間を入れると、生き方が、更に複雑になってきますが・・・。
 自分のピークをいつに持って行くかですが・・・体力は、それなりに次第に落ちて行く訳で、精神的な活動も、記憶力など、落ちてくるので、いつも、同じペースには、ならないですね。
 そんな中で、総合的な見方は、歳を取ればとる程、出来てくる感じがしています。アメリカ大統領のトランプさん、70歳で、元気ですね。声も姿勢も、堂々としています。
 NNK(ネンネンコロリ)よりも、PPK(ピンピンコロリ)を願いますが、そう上手くいくかどうかは、神のみぞ知るって感じでしょうか。
 病気との付き合い方、人により、いろいろですね。
 仕事を直前までして、行き着いて病院に行った時には、アチコチ転移して既に手遅れで、それから1カ月して旅立たれた人、身近にいます。
 施設に入ると、他人との付き合いが少なくなりますし(脳機能が低下していく?)、それに、体を動かさなくなるので、足腰が(重力に逆らわない関係で)次第に弱くなって、却って早死にする感じに思えるケース、多い様にも見えますが・・・?!
 まあ、亡くなる時に、この世に、ニッコリと、満身の笑顔で、出来れば、周囲を笑わせて、あの世に行きたいものです。
 
*写真は、トルコのイスタンブールに行った時に、宿泊したホテルの屋上から撮ったものです。