日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

手取り・・・

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 コロナ禍で、東日本大震災の後の様に、又、復興増税が必要となりますね。
 今は、多くの職場で、給与が次第に下がって行く傾向にあり、又、退職金も少なくなり、定年も、その内、70歳までは、当たり前になりそうな雰囲気ですが・・・。
 いつの間にか、多くの人にとって、病気と共存しながら、仕事をしないといけない日本になりました。サラリーマンは、厚生年金保険料をしっかり払っていれば、老後は、金銭面に関しては心配しなくていいって感じでしたが、全くの嘘でした。自分の身は、自分で守るしかないって感じですが・・・。
 老後は、入って来るのが限られているので、自分なりに何かしてわずかなお金でも得て、生活の糧にするか、倹約して、支出を少なくするか、貧乏生活に耐えるか・・・?!
 で、一応、調べてみました。
 年間に給与を300万円もらうとして、それから差し引かれるのは・・・→
 健康保険料181.428円、厚生年金保険料285.480円、雇用保険料9.000円、所得税54.300円、住民税113.800円、で、手取り、2.355.992円となります。
 給与が少なくても、その割には、厚生年金保険料の額が高い(!)ことに驚かされます。私の場合は、高齢で、厚生年金保険料がないので、ホント、助かります。(←介護保険料は、ありますが。)
 200万の給与だと、健康保険料118.620円、厚生年金保険料186.660円、雇用保険料6.000円、所得税26.900円、住民税60.200円、で、手取り、1.601.620円となります。
 400万の給与だと、健康保険料237.252円、厚生年金保険料373.320円、雇用保険料12.000円、所得税84.500円、住民税173.100円、で、手取り、3.119.828円となります。給与の約4分の1が引かれ、その中でも、健康保険料と厚生年金保険料が重くのしかかってきます。
 1.000万円の給与だと、健康保険料579.168円、厚生年金保険料680.760円、雇用保険料30.000円、所得税845.800円、住民税635.500円、で、手取り、7.228.772円となります。約3割が、引かれます。
 1億円の給与だと、健康保険料969.936円、厚生年金保険料680.760円、雇用保険料300.000円、所得税39.225.900円、住民税9.614.604円、で、手取り、49.178.604円となります。健康保険料も厚生年金保険料も、高額な給与にしては、さほど、高くなく、所得税と住民税が重くのしかかり、手取りは、給与の半分にも満たず、ホント、高額納税者であればある程、累進課税で、税金高く、世の中への貢献度大で、感謝感謝です。(→子どもへ相続するとなると、相続税がもっと高率に税が掛かり、難儀している人を少なからず知っていますが・・・)
https://www.sakai-zeimu.jp/blog/archives/7051(←給与と手取り)