日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

文化の違い

f:id:masatahara:20200530105200j:plain


 海外に行くと、その文化の違いに驚かされます。
その1、海外の人に、自分の奥さんを「愚妻」、自分の息子を「馬鹿息子」、そして出すモノを、「つまらないモノですが」と、日本人は、言います。これって、通訳の人、どう、海外の言葉で訳しているのかなあ。
 中国では、奥さんのことを「愛人」と言いますね。
その2、韓国の人から言われましたが・・・→「日本では、自分の両親や兄弟に、どうして様を付けないのですか?」
 日本人で、他人に、「私のお父様は・・・」「私のお兄様は・・・」何て言いませんね。それが、韓国では、そんな言い方をし、それが普通なんですね。
その3、日本では、コロナの死亡者が少ないですね。何故でしょうか?
 皆保険で、医療がしっかりしていること以外に、トイレが清潔(匂いがしないことに、海外の人が驚いていますが)、靴を脱いで家に入る、風呂に毎日入るなども、理由かと思います。マスクするのは、日本人、抵抗ないですが、海外では、怪しい人と思われるみたいですね・・・。日本人、手をよく洗いますね。 
 韓国語には、平音・濃音、そして、激しく発音する激音があり、中国語には、無気音と激しく発音する有気音がありますね。その点、日本語は、あまり口を開けず、穏やかに話しますね、これも、コロナ感染には、多少は影響しているのでは?!
その4、かって、日本では、「武士は食わねど高楊枝」って感じで、「日本人本来の精神」が尊ばれ、多くの武士は、商人と違って、実に、質素で、そこでは、お金のことを言うのは、卑しい感じに思われていました。
 ところが、戦後、「日本人の心」が次第に失われ、お金中心の世界になりつつある様ですが・・・。アメリカでは、年収いくらか何て会話、しばしばある様ですが・・・。
その5、日本って、物乞いの人が少ない!、海外では、物乞いの人、よく見かけます。日本は、憲法で、国民皆、最低限の生活は、保証されているからでしょうか?生活保護の制度があるからでしょうか?そして、皆保険、これは、世界に誇れるモノですね。
 それに、見ても、お金持ちとそうでない人、見た目で、全く区別が付きません。その点、海外では、身なりやしていることで、ある程度、区別が付く感じです。
その6、写真は、トルコのイスタンブールで、体重を測ってもらっているシーンですが(家内が写真を撮りましたが)、これを仕事にしている人、アチコチいて、私は、「ハッ」と思いました。これが生きる意味では(!)、と思ったのです。
 その体重計にしても、日本の家庭の多くが持っているそれよりも、劣った感じの、時代遅れの体重計でした。その体重計を座っている前に置いて、ずっと、客を待っているのです。階段で、ティッシュペーパーを売っている年配の女性もいました。
 生きる意味は・・・→人間は、多くの人との関わりで生きている、他人あっての自分、仕事の種類に関係なく、その仕事で人との関わりを持とうとしている、これが生きる意味、そう思いました。
 パリの喫茶店でも、そこのでお客さん、ホント、本を読んだり、楽しく友達と喋ったりして、長く長く、居座っていましたね。