日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

演奏の極意・・・

 昨年(平成30年)の大晦日NHK紅白歌合戦、久し振りに、途中からですが、真剣に見ました。何せ、(私の故郷がある)大分県のTAOが出ると言うので、楽しみにしていました。
 氷川きよしと一緒でのTAOの演奏、もうちょっと、TAOの演奏、聴きたかったですね。
 で、見ていて、華は、北島兄弟(これも良かったですが)の後の北島三郎さんの「祭」でした。正に、「祭」の曲は、北島さんそのものって感じに思いました。北島さん、もう、紅白に出ないと言っていたので、又、紅白で唄うとは思ってもいませんでした。想定外で、超盛り上がりましたね。
 で、最後の、サザンオールスターズの約10分間の2曲、特に最後の「勝手にシンドバッド」の曲、正に、桑田佳祐さんのパフォーマンス爆発って感じで、圧倒されました。超超良かったですね!
 で、何故、北島三郎さんと桑田佳祐さんの演技に魅了されるのかと考えてみました(その後、ビデオで、何度も見ましたが)・・・→まず、本人が、メチャ、楽しんでいますね。で、それを見ている人が、それに引き込まれて、同じ様に、楽しめるって感じになっていましたね。そこには、多くの人が正に一体になっていましたね。自分もそこにいるような気分にさせられていました。桑田佳祐さんが最後に仰向けになった時、自分も、そうなっている感じでした。
 平成31年1月2日、NHKの「奇跡のレッスン」で、ドイツの出身の世界的に有名なバイオリニストのダニエル・ゲーデさんが、ある小学校で、弦楽器の指導をしていました。そこでも、やはり、演奏者が、まず、音楽を楽しむことの大切さを説いていました。弾くことばかりに集中するだけでなく、同じ演奏者の顔も、お互いに見ながら、笑顔で、そして、聴いている人のことを考えて演奏することの大切さを説いていました。
 そうですね、私も、それをいつも実感しています。私の場合、聞いている人から、いつも、私自身楽しませて頂いているので、感謝しています。そして、どちらがボランティアかどうか、分からない感じになっていますが・・・。
 今年も、演奏、頑張ります。「篠笛・和太鼓・ハーモニカ・手品」の4本立てで、(馴染みの30曲)60(〜90)分間、自分なりの仕方で、入居者と一緒に、楽しみたいと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=Kfp1fEuHzG0(←篠笛で、荒城の月)

https://www.youtube.com/watch?v=dSvbdMJZ4G8(←和太鼓で、ばんば踊り)