羽生さんが、無冠になってしまいました。（→私も、羽生ファンとして、覚悟はしていましたが・・・）
私が、佐伯で小児科を開業していた時、羽生さんの活躍をとても楽しみにしていました。阪神淡路大震災の時、７冠目前で、谷川さんに、王将戦で敗れ、その翌年、見事、７冠を達成して、その偉業に感嘆していました。
そして、何と、平成３年から２７年振りに、羽生さん、無冠になってしまったのです。それも、タイトル１００目前で。しかし、それって、凄いことですよね。プロ棋士で、一度も、タイトルを取っていない人が多い将棋の世界で、この偉業ですから。
羽生さんに憧れて、将棋の世界に入った人、プロ棋士でも多いと思います。これだけでも、誰にも出来ない凄いことですが・・・。今後、こんな感じの人、出てくるのかなあ・・・？（←出て来るとしたら、一番可能性の高い人は、藤井君かな？）
それにしても、羽生さん、本当に、お疲れ様って感じです。米長さんが引退した時、一つの時代が終わった感じがしていましたが、今回の羽生さんの無冠で、そして、藤井君の登場で、新しい将棋界が誕生しつつあるように思えてなりません。
羽生さん、もう、全部失ってしまったので、なくす物が無くなった感じなので、すこし休んで、それから、取り敢えず、あと一つのタイトルを目指して、頑張ってもらいたいと思います。それが達成したら、後は、ペースを落として、細く長く将棋界に貢献してもらいたいと思っています。
それに、羽生さんの場合、チェスも英会話も素晴らしいので、４８歳の若さを生かして、今後は、別の面での今後の活躍も、期待したいですね・・・。
私の場合は、詰め将棋と日曜日のNHKの教育テレビでの将棋講座で、将棋の世界に入って、自分なりに将棋の世界を楽しんでいます。
