日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

メタ認知・・・

 自分を外から見る感じで、も一人の自分が自分を客観的に見ると・・・
 この、自分を客観視する能力は、社会へ出て仕事をする時だけでなく、ヒトとヒトとのいろんな場面で、非常に重要なスキルの一つとなりますが・・・この自分自身を客観的に認知する能力を「メタ認知」と言い、今、にわかに注目されています。
 人間には、自分を見る目が元々備わっているようで、例えば、相手に対して言い過ぎると、後で、そんな自分が嫌になることがありますが・・・正に、それですね。
 売り言葉に買い言葉で、ヒトは、時に、言い争う場面がありますが、そんな時、ちょっと退いて、自分を客観的に見る習慣を身に付けていると、冷静に考えられて、いいことが多いと思うのですが・・・。
 短気は損気と言います。言いくるめて勝ったと思っても、時間の経過と共に、それが間違っていたことに次第に気が付くこともあります。
 賢いヒトは、感情的にならず、冷静に対応することが多いですね。時間が経たないと、分からないこともあります。してみないと分からないことも、もちろんあります。
 メタ認知と似ているのですが、相手が、不条理なことを言ってきた場合、逆に、相手の背景を考えてあげると、それなりに納得出来ることもあります。
 夫婦でも、例えば、奥さんがイライラしていると、旦那さんが、「疲れているんだなあ・・・」なんて思ったり、旦那さんが職場から帰って、奥さんに食事などでクレームを付けると、「職場で、周りからクレーム付けられて、大変なんだなあ・・・」なんて考えると、見方が全く変わりますね。
 相手を充分に理解することは、ホント、難しいと思います。一人一人、今までの生い立ちが違うので、価値観、違って当たり前ですから。
  

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E8%AA%8D%E7%9F%A5