日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

子育て(その4)・・・

 「子育て」とは、永遠のテーマと思うのですが・・・子育ては、社会全体で育てるのが一番自然と思うのですが・・・教育にしても、家庭教育・学校教育・社会教育と3本柱である訳でして・・・3つが上手くかみ合っている事が大切と思うのですが・・・。
 先進国での資本主義の社会では、全てが、競争競争って感じで・・・他人の幸せを考えるゆとりさえなくなっている感じですが・・・?!
 大人が何に価値観を持っているかが大きな問題だと思っているのですが・・・。
 かなり前の事ですが、かって東京都立大教授だった詫摩武俊先生の書かれた「伸びる子どものお父さん」(光文社)の中で、父親でなければ与えられないこととして、次の事を揚げていました。
1、子どもの個性を見つけて伸ばすのは、父親の仕事である。
2、イジメの問題こそ、父親の指導が発揮される。
3、豊かな人間関係の持てる子に育てるのも、父親である。
4、人生を楽しむ手ほどきをするのは、父親である。
5、未来を望み、人生への自信を与えるのは、父親である。
6、勉強の好きな子どもになるかどうかは、父親しだいである。
7、性の問題こそ、父親の出番である。
8、子どもが非行に走るかどうかは、父親しだいである。
9、いい家族関係の要(かなめ)は、父親である。
10、更には、父親が、よき社会人であり、父親が子どもから好かれており、父親が家庭で発する内容で、子どもが社会の仕組みを知ることが多く、又、子どもが悪いことをした時には、毅然とした態度で叱ることが大切である。そして、最後に残すものは、自らの死に方である。