日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

疲労因子・・・

 集中して講演や講義を聴いていても、30分(人によっては〜60分)を過ぎると、疲れてきますね。まあ、時に、90分ほど、ノンストップで話される方もいますが、聴いている方は、コックリコックリ何てことも多いですね。ある人に言わせると、人間が本当に集中できるのは、30分間だとか・・・?!
 で、途中でちょっとだけでも休んで、その時、ストレッチ体操などするといいのでしょうが・・・?!
 疲れていると、口にアフタが出来ること、多くの人が経験していますね。こんな時、あまりひどいと、ヘルペスに効く特効薬を医療機関からもらって治すこともありますが・・・軽いと、何もしなくても、安静にしているだけで治ることが多いですね・・・しかし、又、無理をすると、再発していますが・・・。
 こんな感じで、疲れると、子どもの突発性発疹の原因である「ヒトヘルペスウイルス6(HHV6)」が増えて、それに関連した「FFファティーグ・ファクター(fatigue facter 疲労因子)」が増加することが示されています。
 「FF」は、疲労度合を示すタンパク質で、このタンパク質、多いと細胞死(アポトーシス)を促進させたり、 心臓病や糖尿病などの生活習慣病の原因になるらしいのですが・・・?!
 「FF」が増えれば、人間の体、自然と「FRF:ファティーグ・リカバリー・ファクター(fatigue recovery facter)」なるものが出て、それが適度に増えることで、「FF」が減少して疲労が取れるのですが・・・→時に、脳が誤解して、疲れているのに疲れていないと勘違いして更に頑張ると、「突然死」ってこともなり兼ねませんし、突然死まで行かなくても、先々、生活習慣病になるのではないでしょうか・・・?!
 「FRF」を増やす方法としては、「食事」「運動」「睡眠」が必要ですが、運動も、し過ぎて翌朝疲れが残る様では、逆効果ですね。
 ところで、歳を取ると、「FF」を消す「FRF」が若い時の様に、直ぐに増えない状態になっています。確かに、歳を取って行くと、次第に、仕事がきつくなってきますね・・・それに、正規の昼間の仕事以外に、夜や休日の時にも仕事を余儀なくせざるを得ないケースでは・・・!
 疲労回復に、自分に合った適度の運動(←自分なりに見付けて)、心地よい入浴、食事としては、「イミダゾールジペプチド」を多く含む「鶏むね肉」「マグロ」がいいとのことです・・・!
 
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20091104.html
http://b-chive.com/fatigue12/