日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

健康維持雑感・・・

 2010年の内閣府経済社会総合研究所の報告では・・・1日当たりに男性が家事に費やす時間は・・・→
・日本・・・31分
・イタリア・・・1時間9分
・スペイン・・・1時間20分
・ドイツ・・・1時間55分
・フランス・・・2時間2分
 となっています。
 これだと、日本の男性、家事にあまり協力していないことになりますね・・・私自身を反省して見ると・・・→子どもが小さかった時、仕事で疲れていて、それに、(産科を抱えた救急病院では)いつも睡眠不足状態のことが多くて、家に帰ると、ずっと横になっていることが多かったですね(開業時代は、時間外に電話が掛かることが少なくなり、少し生活が改善していましたが・・・)。
 食事をしていても、電話があって、自分が主治医で入院している患者さんが急変した場合は、行かない訳にいかないので、深夜でも行きました。
 生物には、時計遺伝子と言うのがありまして・・・そのリズムに乗って規則正しく生活するのがヒトにもいいそうで(←当たり前ですね!)・・・夜勤の多い仕事をしているケースでは、女性では「乳がん」が、男性では「前立腺がん」が多いとのデータがあるそうですが・・・。(今から、夜勤の人の健康管理に、厚労省も、もっと注意を払うべきですね・・・)
 生活習慣病を防ぐ意味でも、ガンを防ぐ意味でも、老化促進を防ぐ意味でも、睡眠不足はよくないですね。休みになると、普段よりも2時間以上睡眠を取る感じになっているケースでは、睡眠不足になっているとか・・・。
 エネルギー産生(代謝)に深く関わっているのは、ミトコンドリアで、適度の運動でミトコンドリアを確実に増やすことになり(ミトコンドリアの重量は、体重の10分の1を占める?!)、運動不足は、健康管理の上では、先々大きなマイナスになりますね。
 食事も、朝食をしっかりと摂り、夕食は早めに摂り(遅くとも、寝る3時間前までに)、食事も、出来るだけ決まった時間に摂ることが大切で、夕食の分食(トータルカロリーを変えずに、夕方5時頃、ちょっと食べ、残りを夜7〜8時に食べる・・・)も利用したいですね。
 そして、最初の問題になりますが・・・家族の為に仕事をしているのに、それをないがしろにして、仕事一途の生き方、反省すべきですね・・・。男性も家事を手伝って、家族と一緒にゆっくりと食事をしたり、時々一緒に出かけりすることで、幸せ感を味わう生き方が大切ですね・・・(←当たり前ですね・・・!)。