日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

受験に向かない子・・・?!

 どんなに成績が悪くても気にしない子・・・勉強しないと将来困るぞと言ってもそれを受け入れようとしない子・・・周りからどんなに言われても、宿題もしないし、教科書は学校に置いたままにしている子・・・勝ち負けや順位を全く気にしない子・・・いますね。
 しかし、そんな子の中には・・・→自分の頭で考えて、納得することはしようとしするし、それに、大人の言うことを鵜呑みにしてなくて、納得出来る年長者には、従う子・・・思った以上に、沢山いるんです?!
 独りの教師が、決められたスケジュールで、決められた時間内で、同じ場所で、型通りの授業をしても、今の時代、塾もあるし、学校以外からも情報は入れることが出来るし、もっと分かり易くて覚えやすいハウツーを自分なりにネットなどで見付けているとしたら・・・生徒の反応が乏しくても、不思議でない気がしますが・・・?!
 受験に向く子は、成績が良くて、褒められることが多く、素直な性格と思われて、いい思いをしている子が多いと思います。一方、勉強嫌いと思われている子の場合、問題児と思われて、周囲から冷たい眼差しで見られることも・・?!
 教育って、永い目で見る必要があると思っています。今や人生80年時代ですから、時には、定年後も・・・?!
 今日も、朝の外来診療で、母親に連れられて、お腹の調子が悪くて来院した子どもさんがいました。この男の子の場合、しばしば、嘔気などの消化器症状が多いのですが・・・検査しても特に問題ないし、精神的なものによると思われますが・・・?!
 で、私なりに次の様にアドバイスをしました・・・→
 自信を付けされることが大切ですね・・・それには、体験して行くことですね・・・「ジグソーパズル」もいいかも知れませんね・・・まず、簡単なことで、出来ることをして、成功体験をして、達成感を味わい・・・問題も、次第に難しくして行って・・・子どもが出来たら、周りがしっかりと褒めて上げるといいですね・・・。
 「勉強って、辛いのが当たり前だ・・・先々、自分の為にそれがなるんだ・・・」と、昔、ある先生がしきりに言っていましたが・・・そうでしょうか?!・・・勉強って、知らないことを知って行く訳で、知る楽しみって、あっていいと思うし・・・教える側が、それをとても面白いものだと感じてなくて教える何て、生徒も可哀想とも思うのですが・・・自分が好きでする勉強は、殊更楽しいはずで、それに、知識は、生きる上では、「パワー」だと思っていますが・・・?!(楽しいと、忘れないでしっかりと覚えられますね・・・いやいやながら覚えたのは、試験が終わると、スッカリ忘れていますね・・・?!)

*高校3年生の時(大分県は、当時、全国でも一番受験勉強をしていた様で・・・)、今の学校の受験体制に付いて、クラスで是非が問われました。その内の2〜3人(激しく反対したのは、私だけ?!)が、補習なんかするべきでない、受験中心の今の体制は、止めるべきとの意見でしたが、他の多くの人は、今の体制に賛成でした。その時、何故、皆、今の体制に賛成なのか、不思議で仕方なかったのですが・・・!それに、入る大学に異常にこだわり、又、大学に入学しても、Ⅱ期校コンプレックスを持った人が沢山いて、驚きました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E8%BB%A2%E6%8E%88%E6%A5%AD(←反転授業)
アラビア語では、動詞は、三人称男性単数完了形での言い方が基本になります。例えば、「知る」の場合は、「アラファ」=「彼は知った」、が基本となります。この単語から、知識(マアリファテゥン)なる単語が派生しています。