日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

五世帯家族・・・


 昔は、大家族が普通でしたが・・・今の日本、次第に、核家族が多くなり、更には、独りで暮らしているお年寄りも多くなっていますが・・・。
 NHKで、熊本県山都町にある、M家族が紹介されていました。何と、5世帯家族で、9人が同居生活。M家族の場合、そんな大家族制が、江戸時代から続いているとか・・・?!
 8歳、11歳、13歳の子どもに、37歳と39歳の両親、更に、61歳と62歳のその両親、更に、83歳のその両親の母親、更に、108歳のその両親の母親の母親・・・61歳の父親から見ると、孫3人、母親とその又母親と同居ということになりますが・・・。
 108歳のおばあちゃんには、5人の娘がいて、孫36人、ひ孫24人もいて、全員集合すると、何と、一族全体が集まると110人(!)にもなり(写真も一緒に写っていましたが)、皆、車で1時間以内に来ることが出来、週末は、いつもお祭りって感じになっているとか・・・?!
 で、5世帯が9人家族で一緒に生活する場合、このM家には、3つのルールがあって・・・
1)最も年上のおばあちゃんが最も多くの家事をこなすと言うるーるがあって→108歳のおばあちゃんも95歳までバリバリの現役の主婦でしたが、今は、83歳のおばあちゃんがその代わりをしていて、食事・洗濯など、暇なしで働いていて(家事以外の山の手入れや買い物などは、他の世代の人たちが手伝っていて)
・・・「動くだけ元気になれる、休んでいるときつい、仕事がないといけない・・・」って感じで言われていましたが・・・?!
2)9人とも、食べるものは、皆、同じ。
3)子育ての躾は、世代ごとに分担していて、子どもを親が叱っても、それをフォローする人もいて、皆で、協力して子育て。
 世代が多くなればなるほど、皆が一緒になれる機会が少なくなってきます・・・いろんな事情で同居できなくても、時々、皆が集まれるといいですね・・・(←結婚式や葬式以外で・・・?!)。