日本の心・さいき

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選 挙・・・

 参院選の前哨戦として注目された東京都議選(定数127)の結果は、自民党59人と公明党25人が全員当選し、自民党は、過去10回では、1977年と85年の56議席を抜き最多で、全員当選も史上初めてとのことでした。共産党も、現在の8議席から倍増以上の17議席を獲得して、第3党に躍進しました。
 で、自民党公明党共産党、万歳って感じになっている様ですが(?!)・・・→
 投票率が、が前回(54.9%)を大きく下回って、過去2番目に低い43.0%となっています。
 前回(2009年)では、自民党は145万票獲得して、民主党に大敗した感じになっていましたが、今回、それをわずかに上回る163万票でしかありませんでした。共産党も、前回70万票が、今回、それよりも少なくて61万票でしかありませんでした。
 つまり、本当に支持していて当選したと言うよりも、投票しなかった人が多かったので、組織票がしっかりしている党は、その点、有利になったと言うことではないでしょうか・・・?!
 どうして投票に行かなかったか、これが大きな問題ではないでしょうか・・・?!
 選挙民の目は、政治家が考えている以上に、厳しいと思いますが、もう少し、態度で示して欲しいと思います。又、もうすぐ行われる7月の参議院選挙でも、それぞれの党は、その違いをはっきりと示して欲しいものです。