日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

美輪明宏のプレミアムトーク・・・

 2月22日(金)のNHKの「あさイチ」で、「美輪明宏さん」の「プレミアムトーク」がありました。その中で、次の内容がとても印象的でした(以下は、自分なりに受け止めた内容で、少し変えて記載していますが・・・)。
1、偉い人とは・・・→正しい心を持って実践している人です。
2、人間は、もらうことばかりでは、ホントの幸せは、掴めません。もらっても、それが直ぐになくなって、「もっともっと病」になってしまうだけですから。まず、与えること。テイク・エンド・ギブではなくて、ギブ・エンド・テイクなのです。与えることで、人間は、どんどん幸せになっていきます。
3、苦しい時に、つい、人間は、酒に溺れたり、賭けごとに走ったりしがちですが、それでは本当の解決にはなりません。苦しい時は、兎に角、冷静になって考えることです。迷った時、感情的にならずに、理性的になることです。自分の感情をどんな時にもコントロール出来れば、幸せになれます。
4、イジメは一番卑劣な卑怯な行為です。イジメをする人は、自分は、劣等感がとても強くて、自分の気持ちがコントロール出来ないバカ者ですと皆に公表している様なものです。イジメは、絶対に止めましょう。
5、上司が注意しても部下が上司の言うことを聞かないのは、上司が尊敬されてないからです。上司は、部下に注意する時、その器があるかどうか、まず、胸に手を当てて考えて見るべきです。尊敬しない人から注意されても、反感や憎しみを持たれるだけです。
6、いい事と悪い事の判断が身に付く様に、修身を若い時から、しっかりとしておくべきです。それが今はありません。
7、人は、肉体と精神から出来ています。肉体を上手く保つには、バランスの取れた食事やいい睡眠を取ることが大切です。精神を上手く保つには、音楽や美術などの芸術が大切です。今の人は、精神が病んでいます。もっと精神に栄養を与えるべきです。

http://www.moral-science.com/history.html
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20070114/1