日本の心・さいき

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発達障害・・・

 NHK教育テレビの「ハートネットTV]で、「発達障害」の人が、その思いを語られていました。
 「ADHD]、「アスペルガー症候群」、「LD学習障害」、「自閉症」などの障害を持った人6人が、それぞれ、苦労話をされていました。
 一つだけでなく、「ADHD]と「アスペルガー症候群」、「LD]と「ADHD]など、複数の障害を持った人もいました。
 47歳の「LD]の男性の場合、23歳でやっと正確な診断を受けていました。「9−3=」の計算がスッと出てこないのに、皆の前での表現力は抜群で、新聞記者→ジャーナリストの仕事を精力的にこなしていました。その人が、「出来ないことがあっても、出来ることが必ずあるはずで・・・出来る自分ももちろん好きだが、出来ない自分も好きだ・・・」って感じで言われていました。
 この人の様に、ありのままでいいと考える発達障害の人もいるかと思うと、参加者の中には、その人の持っている発達障害をそれなりに克服している人もいました。
 発達障害の人は、片づけられない、忘れ物が多い、計算ができないなどの苦手なことを持つ人が多いのですが・・・→
 その苦手を克服すべきでしょうか?それともありのまま受け入れる方がいいのでしょうか?
 学歴や行動には、特に異常を感じられないのに、周りを見ると、片付けの出来ない人、(程度の差こそあれ)結構沢山いる様ですが・・・(←ドクターには多いのかなあ?!)?!
 あるプロの将棋士(女性)で、先の手をずっと読める能力があるのに、買い物をした時に、お金を払うのを忘れて帰ってしまう人がある雑誌で紹介されていましたが・・・?!
 周りの空気を読めない人、瞬間的に見て記憶出来る能力があるのに(ヒトはその能力を失う替わりに、言葉を発達させたのでしょうか?!)、他人とのコミュニケーションが上手く取れない人など・・・いろんな発達障害の人がいますが・・・(←そんな人に、しばしば、スゴイ能力があって、社会に大いに貢献している人が多い様に思うのですが・・・)。
 で、とても大事なことは・・・→周囲がその「発達障害」について、ちゃんと理解しているかどうかだと思います!!