日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

ある小児科医の独り言(その45)

 昨晩、WBCの日本・中国戦を最後まで見た。ダルビッシュの好投があり、結果は4対0で勝ったが、マスコミは色々コメントしていた。
 イチローイチローらしい素晴らしい守備をしていたが、安打がないと言って、騒いでいる。日本は、安打がわずか4人により5本、中国も5本、しかし、点数は、4対0。4点も、中国側のエラーでその半分が取れた感じにも思えた。
 エラーも実力、結果が全てと言われればそれまでだが。しかし、日本選手、メジャーの選手が半分ほどいて、安打の出た人が半分もいないのに、イチローだけ責められている姿、酷な感じがするけどなあ。
 イチローへの期待は、とてもとても大きいし、それに、原監督がイチローにリーダーをと言ってしまったので、本人の精神的負担は想像以上ではないだろうか。
 中国の健闘を讃え、ダルビッシュの好投、イチローの守備の素晴らしさを讃えたい。
 野村監督も言っていた・・・「野球はチームプレー、はっきりと目に見えないが、何らかの力がチームに出来て、勝てない試合も勝ててしまうことがある。それが野球の面白いところ・・・」と。
 肝心な試合で、コンディションを最高に持って行かないといけない。チームワークが取れてないといけない。
 前回のWBCで日本が(かろうじて)優勝できたが、今回は、どうかなあ。不安材料がいい結果をもたらすこともあるし。