日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

ある小児科医の独り言(その50)

 昨日のWBC、14対2の大勝でコールド勝ちだった日本が、同じ対戦相手の韓国に、1対0で負けた。どちらも、真剣勝負って感じで、いい試合だったと思う。正に、両者互角で、正に、国際試合の天王山って感じだった。前回のWBCの優勝国とオリンピックでの優勝国が闘っている訳だから。日本側の投手、四死球が多いのが気になった。
 四死球何て、投手の責任だが、その時の状況で、結果的にそうなって行くのだろう。時に、それで押し出しって感じになって終わる試合もあるのだ。緊張しているのだろうなあ?これって、やはりどんな時にも動じない精神力が大切と言うことかなあ。しかし、人間のすること、そうは言ってもやはり難しい。プロ選手も、生身の人間なのだ。
 スリーボールを続けて出し、次にどうしてもストライクでないといけない状態になったり、初めのバッターを四死球で一塁に歩かせたりと、そんな場面が日本の投手陣側にあったが、当の本人にとっては、日本中の声援を過剰に受ける感じになっているだけに、本来のピッチングが出来ないのだろう。
 韓国側では、初めに投げた投手は、自分から監督に嘆願して、投げさせてもらったとのこと。イチローがヒットで塁に出ているのに、原監督の判断で、次の選手にバントさせて二塁に行かせた。前の韓国戦で、原監督の指示がないのに、イチローの判断で、盗塁に成功して、それが点に結び付いていた。日本の監督、もっと選手を信頼してもいいんじゃないのかなあ。
 まあ、もしも勝っていたら、(油断して)最終的には優勝を逃すことにつながることもある。まだ、最終的な結果がこれで決まった訳ではないし。しかし、それにしても、韓国、強いなあ。