日本の心・さいき

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パリ滞在記(23日目、学ぶ・・・)


 6月12日(火)、朝から小雨が降ったり止んだりでした。
 何処に行くか迷っていたのですが・・・→「ブローニューの森」に行くことにしました。
 13番→6番→9番と乗り換えて、「ラミュエット駅」で降りて、「マルモッタン美術館」に行きました。入口に少し長い列が出来ていました。自分たちも10分余程、並びました。
 パリの美術館では、「常設展」だけでなく、「展覧会・企画展」があり、企画展専門の美術館の代表は、「グラン・パレ国立ギャラリー」となっています。(←後で、このことを知りました・・・)
 常設展の言い方「une exposition permanente」を頭の中で用意していたのですが、尋ねられることなく、€10×2で、今回はスッと入館出来ました。
 写真撮影は、禁止でした。モネの作品が沢山あり(モネ愛好者が必ず立ち寄る美術館となっていますが・・・)、地下も2階もあり、沢山の作品を多くの人が見ていました。(見た人が帰る時の顔付きは、皆、満足げで、ニコニコって感じでしたよ・・・)
 そこを出て、「マルモッタン美術館」の西方向へ行くと、直ぐに「ブーローニュの森」になっていました。
 アパートと公園が隣り合わせになっていて、その公園の写真を撮った直後に、「駄目です!」と日本語で言われました。
 この地域は、16区で、高級住宅街が立ち並び、セキュリティーが(超)しっかりしていて・・・私たちがその近くで歩くのをじっと監視していたんですね・・・。
 日本語で言われたことに驚くと同時に、撮影して直ぐに言われたことにも、驚きました。・・・→後は、頭を下げて謝りましたが・・・→幸いに、監視の人は、ニコニコして、後は、うるさくいろいろと言われませんでしたが・・・。
 「ブーローニュの森」、広くて迷うだろうなあと、初めから予想していましたが、全く、その通りになってしまいました。
 道が沢山あり、細い道は、人が殆ど通っていませんでした(小雨だったこともあり?)。正直、犯罪に会ったら怖いなと思いましたが・・・→昔は、ホントに物騒だったそうですが・・・?!
 「アンフェリウール湖」までは、簡単に行けたのですが、それからが大変でした。目的地の「バガテル公園」に行くのに、アチコチと蛇行して行き、最後は、犬の散歩をしている若い女性組二人に尋ねて、やっと辿り着けました。
 (今日は、運良く、無料で)立派な公園で、バラが満開って感じでした。一人で先に歩いて行って、写真をどんどん撮っていたら、家内がいつの間にか、ある女性と一緒に写真を撮っていました。
 その女性、アフリカの女性で、パリに旦那さんと一緒に住んでいて、1週間前には、旦那さんとここに来たそうな。子どもさんもパリに住んでいるとのことで、しばしば、ここに見に来ているとのことで・・・→1週間前が最高の見頃だったと言われました。
 18:00までいて、その後、雨がどんどんひどく降ってきたので、帰らざるを得なくなりましたが・・・歩いている先にバスの停留所があったので、直ぐに飛び乗り、途中で乗り換えて、何とか(ヒヤヒヤしながらも)無事に「アンヴァリッド駅」に着き、そこから電車で帰ることが出来ました。(バスの路線の勉強、これまで、殆どしていませんでした・・・)
 今日は、いろいろと、学ぶことが多かったです・・・。

*写真は、「マルモッタン美術館」、「ブーローニュの森」、「バガテル公園」の順。
 
http://www.youtube.com/watch?v=yQGkzcHVcZM(ブーローニュの森)
http://www.youtube.com/watch?v=qENcaZYwuu8(バガテル公園)
http://youtu.be/Ab0qJdsJY2sエッフェル塔