日本の心・さいき

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海外旅行(パリ)・・・

 6年前に、パリに行きました。行った後に書いたものを見て、思い出しています。

 平成24年5月21日(月)〜6月20日(水)まで、30泊して、憧れのフランスのパリに(初めて)滞在しました。平成23年の予定でしたが、予約していたのですが、熊本地震があった為に、延期しました。個人旅行で、いろいろありましたが、とても思い出深い旅行となりました。
 出発の早朝、宿泊した成田空港の近くのホテルから、運良く「金環日食」が見れました。エール・フランス航空で昼過ぎに成田空港を出発して、(現地時間で)その日の夕方に着いたのですが、予想に反して、夜の9時過ぎでも、昼間の明るさで、驚きました。
 ホテルは高いので、アパートを借りて、前半は「オデオン(6区)」で、後半は「モンパルナス(14区)」で、自炊をして(昼は、外食が多かったのですが)家内と一緒に楽しく過ごしました。
 兎に角、「(月曜から日曜までの1週間の)パス・ナヴィゴ・デクーヴェルト」を使って、14本の地下鉄を全て利用して(タクシーは、シャルトルとニューヨークに行った時のみ利用しましたが・・・)、足もフルに使ってくまなく歩き回りました。
 途中で、「モンサンミッセル」や「ベルサイユ宮殿」や「シャルトル」、更には、「ニューヨーク」にも3泊程(機内泊を入れると、4泊)で行って、又、パリに戻って、日本に帰ってきました(帰りは、機内で1泊して、早朝に成田に到着)。
 (51歳の時に、フランス語5級にパスし)片言のフランス語を使いながら、食べ物の買い出しをし、(時間がたっぷりあるので)マイペースで過ごしました。

 以下、私なりに気が付いたことを記載します。

1、住んでいるアパートの直ぐ近くに学校があったのですが、子どもたちとすれ違っても、誰も、挨拶しません・・・。(←子どもの安全性の為に、そう教育されているのでしょうか?)

2、タバコの吸い殻の入れ物があるのに、そこに入れないで、ポイ捨てしていますね・・・。(←それなのに、フランスでは、肺ガンで亡くなる人がはっきりと多くないのは、何故?)

3、スーパーで買い貯めをしている人、少ないですね・・・。小刻みに買っているのでしょうか・・・?パリは、店が沢山あるからでしょうか・・・?

4、地下鉄の電車がどの路線で頻回に走っていて、時々、スゴク混んでいることもありますが・・・日本の様に、香水の匂いが強い感じの人、いません・・・。(匂っても、気にならない感じのさわやかな匂いですね・・・)

5、人が見ていても気にしない感じで、アベックが何処ででも、愛情表現していますが・・・→日本だと、とても出来ない姿も・・・←文化の違いですね。

6、お金は、普通の買い物では、100ユーロ札などの大きいのは困るみたいで・・・大きくても、50札で・・・20ユーロ札や10ユーロ札の紙幣を沢山持っておくといいですね。
 それに、コインを、全ての種類を持っていて、買い物でそれを使うといいですね。例えば、39.11ユーロを払う時、20ユーロ札2枚と、10セント硬貨1枚と1セント硬貨1枚出せばいい・・・。(フランス人の計算は確かで、ちゃんと1ユーロもらえます・・・チップは原則的に必要なし!)

7、日本と違って、パリでは(ヨーロッパでは、何処も少ない感じですが・・・)、超トイレが少ないですね。カフェやレストランに入ると、奥に(地下のことがしばしばですが・・・)、トイレがあるので、それを利用するといいのですが、ペーパーがないこともしばしば(女性は、注意!)。それに、ペーパーを使うと詰まり易いので、注意!カフェの値段、日本よりも安いことが多いので・・・。
 街のど真ん中に、無料のトイレが時にありますが、並んでいますね。男女兼用のトイレも多いですね。水を流すのに、紐を下に引いたり、つまみをあげたり、自動だったりと、ケースバイケースですね。

8、地下鉄では、乗客が大きなエレベーターで移動する路線もあります。大きなトランクを抱えた旅行者用に、エレベーターが備え付けれている路線もありますが、極めて少ないです。そのエレベーター、狭くて、女性にとっては、人が少ない時は、危険では・・・?!

9、地下鉄に乗る時には、矢印と番号と終点の駅名を見て、どんどん歩いて行くのですが・・・その方向に行って、いざその乗り場で乗ろうとすると、別の行き先になっていることを数回経験しました。
 つまり、この場合、そのホームを通って、その先に乗るべきホームがあると言うことでした(!)。乗る前に、真ん中辺りに光って見える掲示板で、行き先を必ず確認をする必要がありますよ・・・。

10、物乞いの人が駅周辺に多いです。ただ、お金を下さいって感じの人がいます。若い人で、まだ、仕事できそうな感じの人もいますが・・・?!

 以上、何かの参考になれば、幸いです。

 フランスのパリは、5月や6月が最高にいいですね。建物がスゴイですね。見るべきもの、メジロ押しって感じです。この5月と6月、昼間が長くて、暑くなく、梅雨もなく(洗濯物が直ぐに乾きますよ!)、花は綺麗で、食べる所やホッと出来る所(公園や森など)沢山ありますよ。それに、やはり、パリは芸術の街ですね。アチコチで音楽を耳にすることが出来ます(地下鉄では、頻回に)。
 フランス人(のパリ人)を見て・・・→自分の生き方と他人の生き方を共に大切にする生き方、我々日本人が学ぶべき所、ありますね。5週間の有給休暇があるとのことで、7月後半から8月は、店が開いていない所が多い・・・?!(まあ、席を譲ってくれる紳士も確かにいますが、信号無視と、煙草のポイ捨てと、犬の糞の後始末は、感心しませんね・・・?!)