日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

パリ滞在記(続・17日目、エッ・・・!)


 平成24年6月6日(水)、小学生の時の遠足気分で、(今日の夕方には、モンサンミッセル修道院」が見れると思うと)朝からウキウキ気分でした。
 「モンパルナス駅」には、前持って2回ほど下見に行っていたのですが、いずれもメトロを経由してなくて、今回初めて13番線のメトロ経由でモンパルナス駅に行きました。
 エッ、モンパルナス駅ってこんなに広いのって感じで、改めてその広さを認識すると同時に、どう行ったらいいのか分からなくなってしまって、駅員に尋ねて、方向をしっかりと教えてもらいました。その時、「7〜8番線でしょう?」って感じで言われました。
 初めて乗る「TGV」、日本と違って出発20分前にならないと、何番線に乗るのか分かりません。10:09発のちょうど20分前に4番線と掲示板に出ました。すると、それまで待っていた人たちが一斉にドッと乗り込みました。私たちは2等の5号車でしたが、その5号車の5の字が見えにくい・・・車内に入る前にチェックする人がいるだけ・・・。
 何故か、車内の電気が付いてなくて、ク・ラ・イ・・・自分の座席番号がどこに書いているのか分からない。傍にいる人が、指差して教えてくれて、その先を見ると座席の背もたれの上に(ライトで明るく照らされた)番号が書いてありました。しかし、何故、こんな暗い中で動かないといけないの・・・?!早く乗りこんだから?
 しばらくして、電気が車内に付いて明るくなりました。皆、乗り込んで、いざ出発となったとたんに、フランス語で(TGVでの車内の放送は、常にフランス語のみ)、何か言って、皆のドヨメキの声が上がって、車内からどんどん出て行く・・・→エッ、エッ、どうなってんの!
 車内の外で、自分の近くに立っているフランス人らしき女性に尋ねると(この時、周りに東洋人らしき人、誰もいない!)、別のTGVに乗ることになると言う。何故、出発できないのと尋ねると・・・→分からないと言う。後、どれくらい待つのと尋ねると・・・→分からないと言う。
 その後、隣の3番線にTGVが来て、それに乗り換えて、41分遅れの10:50に出発となりました。まあ、事故が起きるよりも、はるかにいいですが・・・?!私が思うに・・・→車内に初め電気が付いていなかったのは、明らかに異常で、恐らく、電気系統の故障・・・?!
 いい景色を見ながら、2時間余でレンヌ駅に着きました。バス停は、北で口を出て、右に曲がると記憶していたので、北出口を出て、右に曲がって、見ると、バス停ありました。普通もバスも行き来している感じで、ちょっと違うのではと思いながらも・・・そこで待っている女性に、レンヌ行きのバスを尋ねると、あっちだと指差してくれました。見ると、広いバスの待合室があって、それらしきバスが停まっていました。バスの切符売り場に行くと、若い日本人カップルの男性と65歳過ぎの日本人カップルの男性が、フランス語で、詰め寄っていた。「車内で、レンヌ行きのバスが待ってくれてると放送していたのに・・・」と二人の男性は言う。(←スゴイなあ、ナチュラルのフランス語が分かるなんて・・・!)
 既に、12:50発のパスは出た後で、次は、約4時間後(!)の16:40しかないとのこと。エッエッエッって感じでした。
後は、ありました。ここからが又問題続出。既に12
 開き直って、レンヌ駅周辺をその時間までに散策することにしました。昼食もゆっくりと食べ、街中をアチコチ行きました。綺麗な街ですね。
 そうこうしている内に、時間が来て、レンヌ行きの バスの切符を買いました。フランス語で、63歳(60歳以上は、割引あり)と言うと、割り引いてくれて€11.8が€9.00でした。家内の年齢も、ちゃんと(59歳と)言ったつもりなのに、同じ金額なので、考え込んでしまいました。何故か、原因としては、私のフランス語がまずかったから・・・夫婦だと、同じ金額(←そんなことは、どのがいどのほんにも、なかったけど・・・)。
 16:40発のバスに乗って、モン・サン・ミッセルに着いたのは、18:00でした。初めて見る「モンサンミッセル」って、スゴイスゴイ景色だ(!!!)と思いました。
 「モン・サン・ミッセル修道院」は、明るい時期のみ(5月〜8月)19:00まで開いていましたが、入場は18:00までで間に合わいませんでした。(←明日があるから、今日でなくてもいいですが・・・)
 問題は、ホテルでした。プリントアウトして持って行ったものには、→チェックイン時、ホテルを予約した際に使用されたクレジットカードと有効な写真付き身分証明書を提示して下さいとあったので、その用意をしていましたが・・・かなり前に「A○○○○」で予約したホテルだったのですが、突如、気まずそうに、今日は、泊まれない、申し訳ありません、ホテル側のミスですっ感じで言われました。
 「エッ・エッ・エッ!それで済むことなの!!」って感じになって、しばらく、放心状態って感じになりましたが・・・で、知っている知識の言い方を全部使う感じで、英語で詰め寄ると、他の所に電話して、別のホテルを紹介してくれました。
 紹介してくれたホテルは、その直ぐ近くで、ホッとしましたが・・・食事は、どうするのかと尋ねられて(付けてなかったのですが)付けて下さいと言うと、朝の食事だけは、このホテルに来て下さいと言われました。(←ややこしいですね!)
 で、代わりのホテルで泊まる為に、その受付場所に行くと(受付場所は、又、ホテルの場所と別の所にあり)、愛想のとてもいい女性がいて、暗証番碁を押してもらって、鍵を渡されました。
 今済んでいるアパートと同じで、まず暗証番号を入れて開けるのですが、この原則を忘れていて、自分たちの部屋とばかり思っていて、そこにもらった鍵をしても開かず(←当たり前)。で、試行錯誤の末、鍵は必要ないと思い直して出来ました。次に、部屋の鍵ですが、ノブの部分が明らかに壊れていて、やっと何とか開けらましたが・・・(この先、少し、不安な気持ちになりましたが・・・)。
 幸い、部屋はきれいで、衛星放送も見れましたが(テレビ何てこの際、どうでもいいのですが・・・)、浴室の電気の明るい方が付きませんでした・・・もちろん、日本じゃないので、スリッパはありません。
 時間が今の自分にとってはお金なので、明るい内にと思って、直ぐに部屋を出て、グルグルと見て回って、気が付くと、23時過ぎになっていました(5時間近く見て回ったことになりますが・・・夕食は、持参したもので簡単に済ませましたが・・・)。
 夜の「モンサンミッセル」、昼間と違って、又、別の世界って感じでしたが・・・雨の中で、写真を撮りました・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=0b343MdEja4(その1〜その10まであります)