日本の心・さいき

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パリ滞在記(19日目、カタコンブ・・・)


 6月8日(金)、念願の「カタコンブ」に行きました。どんなに(並ぶのに)時間が掛かっても、今日は見るぞって感じで行きました。幸いに、30分程で中には入れました(一人€8)。(待っただけの価値は、充分にありましたヨ!)。
 「カタコンブ」は、600万遺体を納骨した「地下墓地」で、その一部しか見れないのですが・・・→(長くて狭い)螺旋階段をどんどん降りて、その後、どんどん歩いて行って、いきなり人骨の山が周りにズラッと現れて・・・→不思議なもので、その光景がどんどん続くと、見ている人たちも慣れて来ている感じで・・・これが、たった一人で見るとなると、怖いだろうなあ・・・?!
 人骨をこっそりと持って帰る人もいるかも知れないなあ・・・何て思っていたら、やはり、出口でバッグのチェックしていましたが・・・。(1785年から100年掛けて、他の所からここに移したそうな・・・合掌合掌)

 出口から出た後、地理的にどこにいるのか分からない状態になってしまいました(入口と出口がかなり離れているのでは?)。それなりに歩いて行くと、韓国料理の店がありました。店頭に美味しそうな料理が外に展示していて、ためらわずにその店に入りました。
 経営者は、韓国の人で、いきなり何故か、ハングルが自分の口から出て来て、フランス語よりも上手く行くって感じで・・・店の人との対応は、全てハングルで何とか出来ましたが・・・。
 どこに住んでいるのか?と尋ねられたので、今、パリに住んでいると答えました。パリには、何年いますか?と尋ねると、6年ほどパリに住んでいるとのことでした。帰り際に、店のカードは?と尋ねると、直ぐに持ってきてもらえました。駅の方向も教えてもらい、3分歩いた先にあると教えてもらいました。(←又、パリに来たら、必ず、ここで又食べに来ると思います!・・・→店の名前は、KAKDOUGIU)
 その後、再び6番線で「ダンフェール・ロシュロー駅」から乗って、「ベルシー駅」で降りました。雨が降って来て、止むなく予定の「ベルシー地区」の散策は中止して、そこから24番線のバス乗って、「サン・ラザール駅」まで行きました。バスの中から、いい景色をビデオにバッチリ撮りました(←お勧めですよ・・・サン・ミッセル広場→オルセー美術館コンコルド広場→マドレーヌ教会→サン・ラザール駅とバスは進みます・・・)
 「サン・ラザール駅」は、近代的な感じの駅で、「モンパルナス駅」とは、趣を異にした感じの素敵な駅でした。(将来に備えて?)TGVの発着場所も、しっかりと見て来ました。
 その後、地下鉄で、14番線に乗り、ベルシー駅で6番線に乗り換えて(更に、13番線に乗り換えて)帰りました。