日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

PICU・・・

 時間外になると、他の医療機関に掛かっていて、来院するケースが多くなります。どんな治療を今までしていたのか、いつからどうあったのかなどが知りたいのですが、母親でない人が来ると、難儀することしばしばです。
 今の情報化時代、携帯で簡単にインターネットが出来る時代なのに、早いとこ、個人の治療や検査がオンライインで直ぐに分かるシステムが出来ないものでしょうか・・・(←プライバシーの関係で、実現には、かなり掛かりそうですが・・・?!)。
 昨日(5月1日)、熊本日赤病院で、「総合救命救急センター・こども医療センター」がオープンしました。熊本日赤病院の小児科には、今まで、(天草から搬送して)何度もお世話ないなっています。いつも快く引く受けてくれるので、ホント助かっていますが、今回、PICU(小児集中治療室)が出来て、ドクターヘリが待機する感じで、24時間365日、受け入れ可能となり、とても心強くなりました。
 医療費削減の時代、こんな感じで、将来を担う子どもの医療にお金が(50億円?)注がれること、多くの人に充分に納得してもらえると思っています。

以下、「くまにちコム」より
 九州初の小児専用ICUが完成 熊本赤十字病院
 熊本赤十字病院熊本市、一二三倫郎院長)が、病院敷地内に建設していた「総合救命救急センター・こども医療センター」が完成、5月1日から業務を開始する。こども医療センター内には、九州で初めてとなる小児集中治療室(PICU)を完備。小児患者の救命率向上が期待されている。
 両センターは本館東側に新設された。地下1階、地上6階建てで延べ床面積約1万3100平方メートル。総事業費は約50億円。
 本館から移設の救命救急センターが1階に、新設のこども医療センターが2・3階部分に入った。入院患者を受け入れる小児一般病棟(46床)も本館から移転。病院によると重篤な小児患者の治療や救急対応をするPICUは全国5カ所目。
 PICUのベッド数は6床。新生児から15歳まで、子どもの体格に応じた心電計や人工呼吸器などの医療機器をそろえた。これまで重篤な小児患者は大人用の集中治療室(ICU)で治療していた。小児用の新設で、受け入れ人数は従来の3倍程度に高まるという。
 同病院は医師が救急現場に駆け付けるドクターヘリの基地局。県内全域からの小児患者の搬送を想定しており、PICUの受け入れ患者数は年間約200人を見込んでいる。
 小児科部長は「どんな病気にも対応したい。他の医療機関とも連携し、子どもたちの命をできるだけ救いたい」と話している。