日本の心・さいき

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子ども医療センター・・・

 平成25年1月24日(木)の19:00から、熊本赤十字病院小児科の平井先生による「当院における小児救急医療」の講演が、天草市本渡町の「ホテルアレグリアガーデンズ天草」でありました。
 独り17:40にタクシーに乗り、1時間掛けて行きました。30人余の人が天草各地から来ていました。
 昨年の5月からオープンしている「子ども医療センター」の8カ月間の診療内容が紹介されました。もう、とても届くことの出来ない距離にある感じで、タイムスリップした感じで聴いていましたが・・・スゴイですね。
 小児医療に関しては、特に小児の救急医療では、集約化が叫ばれ、200万〜300万に1カ所、こんな感じのPICUを持つ(24時間365日稼働できる)小児救急医療センターがあるべきなのですが・・・現実は、西日本では、ここだけで、あと、東京都(2カ所)と静岡県と長野県にあるだけなのです。
 日本の小児の医療は、確かに、新生児や乳児の死亡率に関しては、世界に誇れるのですが、1歳〜4歳となると、27位となり・・・→その理由として、小児救急医療の在り方が不備ではとも言われていますが・・・。
 熊本日赤の「子ども医療センター(56床、NICU6床)」では、ドクターが10名→18名となり、素晴らしいチームワークで、頑張られている様子がよく理解できました(←拍手拍手拍手…大拍手!)。
 もっと(ドクターヘリなどが利用されて)搬送体制が充実していけば、県外からも依頼されるケースがどんどん多くなると思われます。
 講演後に、いつもお世話になっている「天草地域医療センター」の小児科の先生3名と初めて顔を合わせました。3名共、とても優しそうな先生ばかりで、(今からの私の医療が)パッと明るくなる感じがしました。(←お世話なってばかりで、誠に申し訳ありません。合掌!)
 夜の10時に病院に帰り着き、(この日の17時からノロウイルスによる脱水症で点滴をしている)子どもを診て、住んでいるアパートに帰りました。