日本の心・さいき

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足先で大正琴を演奏・・・?!


 平成23年6月30日(木)、12:30に「倫調千の会・大正琴」の人が自宅まで迎えに来てくれた。
 老人福祉施設「コスモス」に行った(何度かここで演奏しているし、盆踊りの時も、演奏している)。行くと、建て替えられていて、立派な演奏台が出来ていた(←コスモスホールで演奏)。
 準備が大変で、13:30前に、開始となった。そして、約1時間の演奏が、今までと違った形で行われた。
 初めに、社会就労センター「さつき園」の人10人が一緒になって演奏した。皆、ハンディキャップを持っている。しかし、何と、大正琴6人(!!、車イスで)、カスタネット1人、鈴(車イスで、四肢が自由に動かせない状態で、手首に鈴を巻き付けての演奏)1人、タンバリン(鈴の人と同様)1人、歌1人のメンバーで。
 大正琴の1人は、両手が自由に使えないので、足先で大正琴のドレミを押し、介助者が弦をはじいていた。(・・・←凄いなあと思いました!!)
 故郷(ふるさと)など、5曲を15分間で、次々と演奏して行って、大拍手をもらっていました。
 「倫調千の会」の会主の話では・・・→教え始めて7年目で、今回の様にやっと人前で演奏できるまでになれた。初めは、数字が読めなくて、それからの出発だった。ちゃんと演奏できないのではと、長い間思っていた。しかし、園の方でも、陰でかなり努力していた様で、やっとここまで出来る様になりました。(子どもの演奏の素晴らしさに感動すると同時に、それを辛抱強く指導してきた人に脱帽!)
 で、思いました。人間の究極の幸せって・・・→他人からしてもらうことよりも、他人に喜んでもらえることをしたいのだと。
 その後に、「倫調千の会」と私の演奏が続いた。さつき園の子どもからパワーをもらった関係か、今までで一番の出来だった。
 大正琴と和太鼓がぴったり合い(実は、今日の朝も、きよしのズンドコ節を練習していたが・・・)、太鼓での「飛翔」の一部の演奏も、我ながら上手く打て、篠笛での古賀政男の4曲も、皆が初めから大きな声で歌い出してくれて、とても良かった。
 篠笛の音色は、エアコンの風が吹いていて、駄目かなと思っていたが、湿度が高かったせいか、とてもいい音色で自分でも満足出来ました。
 終わって、どの人も、エビス顔。お客さん(50人程)の多くから、「良かったです」「凄く良かったです」「元気もらいました」・・・などと直に言われて、こちらも顔が緩みっぱなし。
 今日は、ホント大成功でした。


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