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放課後学びに教室の効果・・・

 大分合同新聞より引用(平成22年5月22日)(昨年の記事ですが・・・)
 「佐伯っ子放課後学びの教室」スタート

 「佐伯っ子放課後学びの教室」が、佐伯市内の佐伯、佐伯東、東雲、直川の4小学校で今月スタートした。4年生の希望者が対象で、夏休みなどを除き年間を通して毎週水曜日の放課後、各校で開かれる。
 市教委や学校によると、算数や国語は4年生ごろから学力の差が大きくなるとのこと。5、6年生になったらさらに授業が難しくなるので、今のうちに基礎、基本をしっかり身に付けてもらい、進級しても対応できるようにするのが目的。
 参加者は4校で計64人。元教師14人がボランティアで学習指導員として毎回1時間半程度、算数や国語を指導する。
 佐伯小学校(冨尾久信校長、340人)では19日、4年生50人中、塾やスポーツクラブに行っている児童を除く27人が参加。元教師6人が指導して算数の復習をした。児童たちはプリントの問題を解いたり、授業で分からなかったところを質問したりした。優しくて丁寧な指導に、児童たちも伸び伸びと勉強に取り組んでいた。
 東雲小学校(久保崎正範校長、92人)でも同日、第2回教室があった。4年生14人のうち10人が参加。2人が指導に訪れた。元校長(66)は「自分から希望して参加しているので、みんな熱心です。分かるようになると授業も楽しくなるだろうから、こちらもうれしい」と話した。「宿題が早くできて良かった」「開かれる日が楽しみ」など児童の反応は良かった。
 
 で、今年の6月4日(土)の三余館での市長の話では、佐伯の子どもの学力が、大分県下で下から3番目が上から3番目になったとか・・・?!
 多くの塾の目的が、落ちこぼれの子をなくすことなら、理解できる。殆どの塾が、競争を強いられる受験の為と言うのは、不自然さを感じる。この佐伯の取り組み、いいですね・・・!!