日本の心・さいき

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日本語ローマ字化・・・

 戦後、GHQが日本語の漢字を止めて、ローマ字化にしようとして、昭和23年8月8日に、15歳〜64歳までの日本人2万人に対して、「史上最大の国語テスト」をしたそうな。その内容は、90問もあり、1850字の当用漢字から出題されたとか。
 で、その結果がどうだったのか、NHKは、来週、その結果を知らせますって感じで、それに関する前半の深夜の内容が終わってしまったが・・・。
 日本語は、曖昧な表現が多いとよく言われる。英語の方が、曖昧な表現が少ないのでいいと言って、大学の同級生で、全て、専門書を英語の洋書でしていた同級生もいたけど・・・。
 日本語は、漢字、平仮名、カタカナとある。外国の人にとっては、沢山の漢字も大変、平仮名も(アラビア語の文字に似て、クニャクニャとして)書くのが難しく、更に、カタカナに至っては、その多くが外来語を日本語化したカタカナとなっていて、その意味の把握が最も難しいと思われている様だが。
 しかし、しかしですね、その3つを縦横無尽に使用している日本人にとっては、それが慣れている感じで、どうもないみたいで、むしろ、全て平仮名、全てカタカナ、全てローマ字となると、かえって即座に理解できなくて、難しくなるかな・・・。
 日本語を全てローマ字化した方がいいと思っている日本人、1割もないみたいですね。
 日本語以外は、漢字を使う中国語は別にして、多くの言語、カタカナ(または平仮名)で全てを書いているみたいなもんじゃないでしょうか・・・。