日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!


 ヘブライ語イスラエルの母国語)では、子音字が「22」ある。しかし、その内の5つは、それが最後にあるかどうかで、形が変わる。つまり、27にもなる。それに、活字体と筆記体、形が全く違う感じのものが多い。
 ギリシャ語では、母音字も含めて、ギリシャ文字が「24」ある。これには、大文字と小文字もある。βは、英語のbでなくvであり、γはcでなくgであり、δはdではない。
 ミャンマー語ビルマ語)では、今は使われていない(7つ)のを除くと、アルファベットの文字数と同じく、その子音字数が「33→26」ある。
 アラビア語は、子音字だけで「28」ある。太陽文字と太陰文字に、14ずつ分かれる。形が独立系を含むと、それぞれ4つずつある。モンゴル文字も、縦書きで、アラビア語と同じ様に、初めか、中か、終わりかで、形が変わる。
 チベット語では、子音字が「(きれいな表になって)30」ある。
 ペルシァ語では、子音字が、アラビア語に4つ(ペー、チェー、ジェー、ガーフ)が加わって、「32」ある。
 パンジャービー語では、母音字の基本形3つに子音字を入れて、「(きれいな表になって)35」ある。
 ベンガル語ヒンディー語シンハラ語では、子音字が、それぞれ、32、33、34と、1つずつ多くなっている。(とても、似ている)
 ウルデゥー語では、ペルシャ語に3つ(テー、ダール、レー)が加わって、「35」ある。
 カンボジア語(クメール文字)では、子音字が「33」あるが、AグループとOグループにしっかりと分かれていて、(上に2つ点を付けて)OグループがAグループになるのが6つ、(波を2つ付け加えて)AグループがOグループになるのが、4つある。(つまり、子音字は、43となる)
 タイ語では、子音字だけで「42」あるが、それが、3つのグループにきれいに分かれている。
 こんな風に考えると、ハングルの基本文字数、少ないですね。それに引き換え、日本語の漢字数・平仮名・カタカナ、外国の人が学ぶとすると、大変だと思います(中国は、漢字を簡体字にして、簡単にしていますが)。