日本の心・さいき

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墓参りと蛇

 8月12日(木)、(大分県では、比較的涼しい)佐伯市も、この日の昼間は、35度の暑さ(しばらく、これが続くみたいだが・・・)。外に出る元気、全くなし。
 自宅の庭に植えた木から、何故か、榊(さかき)なる木が生え(何かに付いて来たのかな?)、それを切って、16時過ぎに、父の眠るお墓にタクシーで行った。
 山をちょっと登り、いつもの場所に行く。墓の横に(掃除道具を入れる為の)大きな箱を開けると、何と何と、ヘビが出て来た。長さが50cmぐらいで、茶色。それに、ヤモリも。家内と二人で、驚いて、「マムシ」かな・・・と思い、ドキドキ。
 トグロを巻きだしたので、飛んでくるなと思って後ずさり。で、トグロがなくなって逃げ出そうとしだしたので(大きな入れ物なので、すべって出れない)、その箱を持って、ふたを開けて、墓の外に放り出した。
 家内としばらく、放心状態。その後、草むらに逃げただろうと想像して、掃除を始めた。
 来る前に、あそこら辺は、「マムシ」が多いと昔よく言われていたよ何て、家内と話していた矢先だったが・・・。
 ムカデの大きいのもいた。それに、蚊が多く、スプレーをしてるのに寄ってくる。アリも多くて、どうもアリから刺されたみたいで、しばらく足がチクチクして痛かった。
 父はきれい好きな性格だったので、風情のあるコケを残しながらも、墓の中心部の一番肝心な所は、最後にタワシで入念にこすってきれいにした。
 墓の掃除が無事に終わり、家族の数の線香を上げ、手を合わせて、帰りに「マムシ」に会わないことを祈りながら(カマを振りかざしながら)帰った。
 帰って何の蛇か調べると、「マムシ」でなく、「ヒバカリ」かなと思った。「ヒバカリ」、昔は、その日しか生きないと信じられていたので、この名前が付いたとか・・・。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%90%E3%82%AB%E3%83%AA
*写真は、帰る日に撮ったゴールドコーストの夜明け。

*写真は、帰る日に撮ったゴールドコーストの夜明け。