日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

オーストラリア滞在(30:相違)

 オーストラリアに滞在して、いろいろ経験を積んで行くと、日本との比較が出来て、それなりに考えさせられることが多い。
 テレビで、女性のジュリア・ギラード首相と対抗馬のトニー・アボットが、討論をしていた(もうすぐ選挙・・・)。それも、長時間、何度も。そして、その違いが、マスコミを通じてはっきりと分かる感じで放映されている。
 8月3日のニュースでは、現職のジュリア・ギラード首相が、トニー・アボットに経済問題に付いて、改めて討論しようと呼び掛けていた。
 日本で言えば、菅総理自民党の谷垣総裁の党首討論だ。どこがどんな風に違っているのか、はっきりさせ、それに、こんな感じで何度も長い時間を使っての討論何て、日本ではないなあ・・・。
 宿泊先のテレビでは、チャンネルが多いが・・→その中に、世界のアチコチへの旅行のことが1日中放映されている番組がある。再放送もされているが・・・。子ども番組も平日の午前中にあって、英語の勉強になるので、重宝だ。
 それと、日本人の俳優が話すのを、英語で代わりの人が話している番組がある。武士の姿をした「ビートたけし」と「そのまんま東」が二人でコントをしていたり(かなり古い作品と思われる)、料理番組で、渡辺徹などのタレントが批評家として出演していて、英語で放映されていた。声も、本人ととても似ていて(笑い方も)、初めてこんな感じで見ることもあって、とても面白く感じている。
 (今回来た当初)ショッピングセンターで、ワインを買おうと思って、WINEと書いたラベルを見て買ったのだが、帰って飲んだ瞬間に、「何、コレッ!」となった。酢だったのだ。よく見ると、その下の段に、VINEGAR(酢)と書いていた。で、翌日、しっかりとWINEと書いたのを買ってきたつもりが、アルコールに弱い人の為の1%以下のWINEだった(如何に自分の英語力と注意力がないことか・・・!)。
 アルコール類は、それ専門の酒屋さんでないと買えないことになっているとのことでした。
 果物や野菜は、確かにオーストラリアは日本よりも安い。しかし、肉は安いが、魚はむしろ高くなっている。宿泊代も、決して安くはない。
 日本の多くの宿泊施設、サービスは素晴らしいなあと思う。それに、お客さんへの接待の仕方、(お客さんの気持ちになっていてホント)素晴らしいなあと思う。
 日本に初めて旅して、日本のトイレに行って、笑いながら出てくる外国の人もいるとか(ウォシュレットのボタンの使い方が細かくされていることに)。このホテルでも、ウォシュレットは、付いていない(ブリスベンの空港にもないですが・・・)。
 ここゴールドコーストでも、食事の前にお絞りのある所、探すのが難しそうだなあ・・・。
 ゴールドコーストも、グラッドスーント同じく、夜が明けるのが遅く、日が沈むのは早い。しかし、これはどうしようもないですが・・・。
 写真は、8月3日の夕方に、ホテルから撮ったもの。