日本の心・さいき

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ムササビ・・・

 ムササビをちょうど10年間育てた人から、今回、佐伯に帰って聞いた話・・・
 ムササビは、林野庁から、保護の目的で許可があれば、育てられるとのことらしい・・・?!
 伐採で、巣の中のムササビのヒナが、親と離れ離れになり、親がもう来ない感じの状態で、保護したそうな。
 まだ、目も見えない状態で、バナナを主に育てたそうな(リンゴでも可とか?)。夕方、1回だけ、バナナ1本を上げるだけで、いいとか。便は、キャビアみたいなのを1日1回し、尿は、1日2回程していたとのこと。
 ムササビは、夜行性で、夜になると、動きまわるが、昼はじっとして寝ているとのこと。
 ムササビのヒナは、次第に大きくなり、育ての人間を親と思ってしまった様で、その飼い主の手をペロペロと舐め、その人以外は、警戒して近づこうとしなかったとのこと(警戒心が強い)。
 10年間、人間の飼い主に育てられたそのムササビ、病気らしい病気もせず、ずっと元気だったが、急に元気がなくなり、元気がなくなってしまったその日、胸に抱いて一緒に寝ていると、深呼吸を3回して、飼い主の胸の中で、そのまま永眠したとのこと。
 ムササビは、リスに似ている感じで、飛ぶ姿は、正に、バットマンって感じで、かっこよく、又、とても可愛いかったとのこと。
 佐伯市の城山には、20程、穴が開いた木に、ムササビが住んでいるとのことで、夏の暑い時には、(涼しくする為に)尾を巣から出していることもあるとのこと。(城山に登る時には、今から、よーく、注意して見ようかな・・・!)