日本の心・さいき

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ファーストスター

 昨晩、NHKスペシャルで、「宇宙の始まりに挑む」と題して、興味深い内容があった。
 宇宙が出来て、137億年経っている。ハッブル展望鏡の存在で、131億年前の姿が観測されている。更には、2014年にハッブル展望鏡よりも口径が3倍も大きいのが打ち上げられて、更に、その先まで見えるだろうとのこと。
 そもそも、我々の様な銀河系(我々の地球は、太陽を中心に回っているが、そんな太陽が、我々の銀河系には、1000億〜2000億ほどある?我々の銀河系の横径、10万光年←全く、ピンときませんけど・・・)が、宇宙には1000億個以上(天文学者が言う数が、次第に多くなっている様で、4000億個という意見もあります!)もある。宇宙に存在するそんな多くの銀河系は、誕生が古いほど、形がいびつで、小さくなっているとのこと。
 ビッグバンの初めの方はどうなっているのだろうか、・・・→これは、「暗黒時代」と言われ、まだ、解明されていない。当初は、水素とヘリウムと「暗黒物質」(この正体の解明が難しい?)の3つで成り立っていた。
 (水素が集まって星が誕生し、星の中心で核融合反応によって次々と重い元素が作られ、26番元素の鉄を作る段階でその星の寿命の終わりを迎えて大爆発を起こし、その時に鉄よりも重い元素92番ウラニウム迄が作られた。我々の太陽系は45億年前に、100​種の元素が集まって誕生した。98​%は水素で。)
 2008年のサイエンスに記載された論文によると(日本人:吉田直紀氏による!)、宇宙の始まりは、魚の様な細いスジから赤いものになり、それが収縮して強烈な光を放つ星になった。それは、水素から成り、色は、青白か青で、1つの星、それが、ファーストスターで、太陽の重量の100万倍。(ヘエーッ、最初は、1つの星だったのか、・・・?!)
 現在の宇宙では、銀河系同士がしばしば衝突して、新星が絶えず誕生しているとのこと。(そうか、全てが、じっとしてなくて、絶えず、流動的なのだ!)
 小さい時、よく、宇宙の果てを考えていた。で、高校時代は、ずっと宇宙を見ると、自分の後ろ頭が見えるって感じで(分かった様な感じで、実際は、分からない感じで)捉えていたけど、・・・?!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9A%97%E9%BB%92%E7%89%A9%E8%B3%AA