日本の心・さいき

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退職後のエッセイ(6)

  「退職後のエッセイ、調和」

 人間なんて、宇宙から見れば、小さな小さな存在ですね。そんな中で、核兵器を持って、いつでも自爆できる様にしている何て、人間の頭は、科学の進歩と比べて、上手く、発達していないんですね。
 自然の生き方は、「調和」で、競争ではないですね。競争は、疲れます。そこには、勝者と敗者が生まれ、そこには、軋轢が生まれ、勝者も、ずっと勝ち続けることは、出来ません。
 我々の住む「天の川銀河」は、直径が10(~12)万光年って話は、学生の時から、よく耳にしていました。しかし、実際は、その周りにハローと言う部分があって、それを入れると、100万光年にもなるとのことです。
 ハローの大部分は、ダークマターからなり、これが、今もって、全く不明のものなんですね。しかも、見えない上に、殆ど解明されてない。
 世の中、はっきり見えるものの方が、実際は、少ないのですが・・・。
 「天の川銀河」の回転が起きるのに、計算上、周りのものだけでは、足りず、又、回転速度も、中心から少し離れた所からは、同じ速度で回転しているとか。
 又、「天の川銀河」から250万光年離れた所にある、一番近くの「アンドロメダ銀河」、その直径の大きさは、「天の川銀河」の倍あって、20(~25)万光年何て言われていましたが、これも、周囲のハローの部分を入れると、150万光年にもなります。
 で、その二つの銀河は、どんどん毎秒100Kmを超える速度で、接近して、45億年先には、衝突すると、今までは、言われていましたが、そうでなくて、もう、実際に、衝突してるんですね。二つの銀河の中心の距離が250万光年となりますから。
 完全に混じり合うのは、70億光年先で、その時には、「ミルコメダ銀河」又は、「ミルクドロメダ銀河」と言う名前になるとか・・・。
 コロナによるパンデミックパラリンピック高校野球、総選挙、日本の政府・マスコミの今の姿、アフガニスタンミャンマー・香港・ウイグル、いろんな中で、ふと、夜空を眺めて、別の世界に思いを巡らすのもいいですよ。

*写真は、2005年5月に撮った、「ピサの斜塔
 
 (令和3年8月27日、修正して再掲)

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