日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

努力は報われる・・・

 平成21年12月27日(日)の朝から、2009年の小学生による30人31脚の全国大会の再放送があった。決勝戦は、熊本県八代市の太田郷小学校6年4組が、千葉県の弥生小学校に勝って、全国優勝をしていた。(再放送であったが、それまでこれを見ていなかった)。
 決勝のタイムは、9秒10で、千葉のそれの9秒40を大きく引き離していた。
 クラスの担任の先生の指導が素晴らしい、「今までどこよりも練習してきた。努力は報われると言うことをここで証明したい。・・・」と決勝戦の前のインタビューで言われ、走る直前に、生徒全員のおでこに手で触っている。子どもにそのまま実力さえ出れば勝てるとの暗示をして、自信を与えていると思われた。
 優勝した時、生徒が「先生のお陰です・・・」と言って、先生にお礼を言っている。そこには、生徒が先生を絶対的に信頼している姿があった。
 教育って、これだと思う。生徒が先生を尊敬する、これが原点。立派な指導者の先生がいて、それに生徒が素直に付いて行き、又、親御さん達も同じ思いで協力して行ったからこそ、達成できたことだと思われる。(拍手)

 ところで、世の親御さんの中には、知識は塾で、躾は学校でと言った感じのモンスター的な例もあるとか。勉強する意欲のない子に、高校無料化として、差し上げること、どうなのかな?又、子育て支援のお金が塾へと流れること、どうなのかな?!その結果、大学に入ったとしても、そこで遊んでいるとなると、根は深いかな・・・?!

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