日本の心・さいき

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アルコールの怖さかな・続

 草なぎ氏は、「自分の弱さ」と言った。今まで、酒の度が過ぎることを何度か注意されていたのに、素直に受け入れることが出来なくて、自分の弱さの為に、今回の行動になってしまったといった感じで言われていた。
 これって、草なぎ氏以外にも、多くの人に当てはまることじゃないのかなあ。石原東京都知事は、気持ちが分かる、自分もそうなりたい気もしないでもないって感じで言われていたし、舛添大臣も、橋下大阪府知事も、同じ感じで言われていたかな。草なぎ氏の事件を知って、日本全国、自分も気を付けないと思った人も多いはずで、今回の事件、草なぎ氏には気の毒だが、却って、いい影響を与えた面も確かにあるんじゃないのかなあ。人間、過ちを犯すこと、誰だってある訳だし、特に、長い人生、若い時には、セーブが時に効かないことあっても、不思議ではない。
 ナースで、アルコールを飲むとガラッと豹変する人、自分の部下では、2人いた。
 1人は、病院勤務の時で、いつも自分に愛想が悪いので、何故かとずっと疑問に思っていた。が、豹変した彼女の話を聞いて、全く逆だったことを知った。あまりに意識し過ぎて、顔が引きつる感じで、挨拶が上手に出来なかったとのことだった。そうか、そうだったのかって感じだった。それを言った彼女、益々、挨拶をしなくなったが。
 も1人は、○○○の時で、スゴク美人で、大人しい感じの看護学生で、礼儀正しくて、いつもニコニコして、成績もいい子。その後、正看護婦の免許を取得したが。ところが彼女、アルコールがある程度以上になると、ガラッと豹変し、本人、全く覚えていないのである。我慢していることがその時に出るのかなあ。あるクラブのママさんも言っていたなあ、酒癖が悪い職業は、警察と学校の先生と医者だと(納得?!)。
 アルコールで言いたいことを言って、全く覚えてない人がいる。しかし、言われた方は、例えアルコールの席でも、しっかりと後々まで覚えている。日本には、アルコミニケーションって言葉もあるぐらいで、アルコールで本心がやっと言えることもある。酒を飲めん奴とは、一緒に仕事が出来んと言い切る人もいる。
 まあ、アルコールとの付き合い方、初めに戻るが、やはり、自分に弱さがあると、アルコールを飲むんじゃなくて、アルコールから飲まれてしまいますね。
 気を付けましょう。
 私ですか、今は、50歳近くになってからは、精神的に大人になったんでしょうか、殆ど飲んでいませんね。ワインや梅酒は、時に、家内と飲んでいますが。