日本の心・さいき

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島原散策







 1月17日(土)、朝、7:35のバスで、龍ヶ岳町の高戸を出発して、9時過ぎに天草市の本渡に着き、本渡(ほんど)のバスセンターで乗り換えて、五和(いつわ)町の鬼池港に行った。対岸の口之津港まで、フェリーで30分で着いた。口之津港、大きい。何でも、南蛮貿易の関係で、大きな船が入っていた為にその造りになっているとか。そこからバスで島原市に行った。島原、初めて訪れた。こじんまりとして、とてもいい所だった。
 行って直ぐに、島原城を見た。敷地内に雲仙普賢岳の災害のことなど、いろんな内容のビデオがあった。その後、武家屋敷を見た。そしてアチコチぶらぶらと散策して、薄暗くなった頃に、涅槃像を見た。この日は、天気に恵まれて幸いだった。
 地元の人から、平成新山(噴火で出来た山)のことや、1991年6月3日の雲仙普賢岳火砕流のことについて聞いた。アッと言う間に、その時、43人もの死者・行方不明者が出ている。島原市にどかっと座った感じの眉山(まゆやま)が、島原市島原城の周りの人を救った感じだ。過去の噴火のことを見通して、それから逃れられる為に、島原城を建てたらしい?とのことだった(198年前にも、同じ様な大噴火があった)。今回、9432回も噴火して、平成8年6月3日にやっと終息宣言が出されている。
 翌日(日)は、長崎は雨だったって感じで、小雨がずっと降っていた。朝、10:15のオーシャンアローに乗って、30分後に熊本港に着いた。オーシャンアロー、乗客も多くて、立派なフェリーで驚いた。かもめがずっと追い掛けて来ていて、カモメって、飛ぶ時に飛行機と同じで、足をちゃんとしまい込んで飛んでいることに気が付いた。
 熊本港からは、4月から廃止になることが決まっているマリンビューに乗った。10年前に出来たそうで、残念だなあ。乗客、家内と私を入れてわずか5名だった。あいにくの雨で、周囲がよく見えなかった。
 75分後に本渡港に着いて、本渡のスーパーで家内と買い物をして、いつもの16:55のバスに乗って、上天草病院前に18:40に着いた。
 少し疲れたけど、ホント楽しかった。長崎県、天草からだと近いなあ。