日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

還暦での挑戦(その23、日々新たなる発見)

6月3日(水)
 シャネル校(中学校)で、6回クラスを代えてデモした。太鼓が3つもあると、全く違った感じになっている。半分は、自分のオンステージって感じで、半分は、上手な子をリーダーにして、子どもが主役って感じで進めたせいか、実に上手く行った感じだった。スライドも利用したし、比較言語学も話した。皆、楽しそうだった。自分も、楽しんだ。ここに来てやっと教えるコツが分かった感じだ。
 この学校に来て、日本語教師で、友好協会のウェンディーさんが入院していることをはっきりと知った。自分のことで、無理をされたのではと思って心配。経過はいいとのことで一安心。
 ずっと世話をしてくれる男の子と女の子がいて、昼食の時にも、一緒にずっと話してくれた。将来何になりたいですかと質問すると、二人とも、医師になりたいと目を輝かして言われた。二人共、とても賢そうな顔をしている。
 達成感を充分に味わって、終わった。太鼓の搬送が3つもあると不可能なので、10年前に持ってきた重たい太鼓は、(今日、搬送でお世話になった)トニーさんに頼んで、ルイスさんの方に返してもらうことにした。
 夜は、タイ料理店に行く時、リンダさんから、近道を教えてもらった。何と、それまで、遠回りをしたのだ。それだと、バックパッカーズからタイ料理店まで、アッと言う間に着いてしまう。こんなこと、今までも、何度もあったかなあ。(車を運転しない自分の場合、試行錯誤しながら自分なりに学んだ近道として、・・・大川に佐伯から行く場合も、西鉄大牟田線を利用するよりも、鹿児島本線JRで羽犬塚→バス利用での近道や、龍ヶ岳から本渡に行く場合も、フェリー船を利用して、御所浦港→本渡港の方が時間敵に短くなっているけど)
 水不足のオーストラリアでは、3分間砂時計がシャワー室にあって、その3分間で出来れば済ませなさいってことらしい。又、洗った食器に泡が付着していたことが多かったが、日本の様にじゃんじゃん水を出して洗うことはなく、使っている洗剤も、人体に無害とのこと。
 ここでは、毎日、新たな発見の連続って感じだ。
(写真は、オーストラリアの国花)