日本の心・さいき

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忘年会

 昨日は、午前中外来もあり、インフルエンザの予防接種あり、18:30から病院の年忘れ忘年会があった。
 11月の初めより週2回施行してきた(子どもの)インフルエンザの予防接種の最終日とあって、16時前から始めたが、終わったのが19時前で、その数、73名。
 子ども予防接種は、結構手を取る。問診して、診察する。既に軽い咳や鼻水で来ている人も多く、薬も下さい、注射もして下さいって感じになり、それなりに時間を取られる。水痘などをしていると、治癒後1カ月間は、原則的に出来ない。問診票に問診のチェックの結果を書き、体温を確認し、打てるかどうかを記載し、自分のサインを2カ所に記入する。又、外来のカルテにも、診察の所見と打てるかどうかを記載し、打つ量と部位も記載して自分のサインも書き、更に、母子手帳にも、量と部位とサインを記載。しかも、それを医師が全てコンピューターに入れ込んでいるのだ。このコンピューターの操作、セットを作ってはいるが、結構時間を取る。
 子どもの場合は、乳児が0.1ml、5歳までが0.2ml、12歳までが0.3ml、13歳からは大人量。間違えないようにと気を使う。大きな子どもも痩せている子どもも、年齢のみで分けて打っていながら、ちょっとは体重も考慮した方がいいのではとつい思ってしまう。
 自分の場合、初め左に打ち、2回目は右に一応打っている。兄姉だと、年齢の大きな子から打っている。13歳からの子どもの時は、利き腕がどちらか尋ねて、利き腕でない方に打っている。
 年齢に応じて、こちらの対応の仕方も違う。2歳初めまでの子どもの場合は、やはり、泣かれてしまうこと多いが、(子どもと顔見知りになっている関係でか)泣かれなくて終わることも多くなっている。又、子どもの場合は、不意に動くので、打つ直前にしっかりと看護師さんから固定してもらうことも大切。
 で、結構疲れた感じで、忘年会に行った。食事がまだ残っていて、美味しく食べたが、もう、太鼓を打つ元気なく、「先生、太鼓は?」」と尋ねられるも、「もう、今年は打ちません」と返答。それでも、最後の方で、副院長から、「先生、例のモノ、持ってきていますか?」と尋ねられ、(こういうこともあろうかと思っていたので、いつもの調子で笛と拍子木ひょうしぎを服の中にしまっていたので)、「もちろんです」と返事をして、最後に、私が、ジングルベルの曲を笛で吹いて、一本締めをして終わりになった。