日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

内藤大助・・・

 昨晩は、内藤大助の4度目の防衛戦を見た。
 WBC世界フライ級タイトルマッチで、内藤大助が、山口真吾を11回1分11秒でTKO勝ちし、4度目の防衛に成功した。これで、自身の持つ世界王座日本人最年長防衛記録を34歳3か月23日に伸ばし、今までの内藤の戦績は34勝(22KO)2敗3分けとなった。
 今日、みのもんたの朝ズバに母親と一緒に出演していた。
 彼は、小さな体で虐めに合い、そんないじめっ子に虐められない為に軽い気持ちでジムに通い、それがきっかけで世界チャンピオンにまでなり、彼自身がそれで驚いている。経済的な苦労も沢山している。
 亀田興毅の反則を寛容の気持ちで悪く言わなくてスゴイなと思っていたが、今回も、虐められた友達がファンになってくれていると言うことに対しての喜びを語っていた。 自分に厳しく他人に寛容で、多くの人に感謝し、又、ファンの為にいい試合をすることを心掛け、それに、自分はチャンピオンだと言う奢りが全くない。
 これ、政治家も見習って欲しいなあ。
 私も、もちろん、見習わないといけいないですけど。


 挑戦者も、不利のまま11回までよく頑張ったと思う。壮烈な撃ち合いだった。又、挑戦者も、家庭もあり、それなりに苦労もしているので、勝たせてあげたかったが、しかし、プロの勝負の世界は厳しく、結果が全てで、勝った者が強いと言うことになる。

 勝ったチャンピオンの内藤にしても、人知れずの涙ぐまい苦労があるし、危険も伴い、いつかは破れる運命にあるし、それなりに大変なのだ。