日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

大江天主堂・崎津天主堂(4/4)

 「天草ロザリオ館」で興味ある話を知って、南蛮文化における河浦町の存在の大きさを初めて知った。そこから、タクシーで宿泊場所の「愛夢里(あむり)」に行った。2日前までに予約となっていて、突然に申し込んだのでもうダメかなと思っていたのだが、不思議にOKだったのだ。満室状態で、階段を上がっての一戸建てしか空いてないとのことで、喜んでそこにしてもらった。家族風呂も予約して、2人で1泊2食付きで、1万7000円だった。部屋は、2階もあって、自炊も出来るし、電子レンジも付いていて、家内も大満足だった。
 夜は、真央ちゃんの3回転半を2回も成功させて優勝したのを見て、いい感じで、安らかに眠りに就けた。
 翌日(14日、日曜日)は、「愛夢里」から少し歩いて、一町田中央から10:30のバスに乗り、11:28に本渡のバスセンターに着き、前回同様に「やまと屋」で又昼食を摂り、13:00から、映画を見た。涙が出た。映画の名前は、「おくりびと」。山崎努、役者ピッタリって感じだったなあ。チェロの音色、いいなあ。きつい仕事であればある程、それに耐える為には、息抜きの趣味を持つことが大切だなあ。
 映画を見終わってから、ポルトに行き、その後スーパーで買い物をして、喫茶店で家内と取るに足らない話をお互いにして、16:55のバスに乗り、10:38に、上天草病院前にやっと着いた。直ぐに病棟に行き、気になっていた子どもを診察して、夕食を摂った。
 今年は、これで旅行は終わりだ(12月は、15日からは23日以外は、毎日勤務)。この12月の2回の天草旅行で、エネルギーがバッチリと充電された感じだ。来年の4月の第3金土日には、是非、「牛深ハイヤー踊り」を見に行きたいなあ。天草は、広いなあ、そして見る所、多過ぎる。
 車は、もう、持つ気はないし、結局、自分の自動車免許証は、殆ど役立たずだった。再来年に、返上しよう。まあ、人生、こんなこともあっていいだろう。しかし、タクシーと違って、バスだと、より安全だし、ゆっくりと景色が眺められるし、それに、経費もかからなくて良かったかな。それに、長い距離でも、i-Podをしばしば聴いていて、モーツアルトさんから充分に楽しませてもらったかな。
 人生は、いつまでも「カキクケコ」、「感動」・「緊張」・「くつろぎ」・「継続」、そして、「好奇心」だ!