日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

川端市長への提言

 川端市長さん、くどい様ですが、(最後の)私の提言文です。

 鹿児島市熊本市、福岡市と線が太くつながれば、それに伴う支線も、それなりにつなげられます。熊本県の場合は、横に自然に恵まれた「阿蘇」と「天草」があります。私は、大分県の人間ですが、大分県以外に、鹿児島県に6年、宮崎県に4年、福岡県に5年近くいて、ずっと永いこと熊本県にだけいる人よりもは、より客観的に熊本県を見れるのではと思って提言しています(外国にも、10カ国ほど行っていますが)。

 (私なりに考えて)上天草市が活力のある市にする為のキーワードは、「子ども」、「国際化」、「遊び」の3つだと思っています。

 国内からの観光客を呼び込もうとしても、他の多くの施設の様に、限界です。又、一度来たら、それで終わりです。東京のディズニーランドの様に、何度も来たくなるような魅力的な場所にしてもらいたいと切に願っています。それには、空いた土地などを利用して、低価格で、(大矢野町を中心に)それらしき施設を作ることではないでしょうか?!

 そのキーワードは、先の、「子ども」、「国際化」、「遊び」と思っています。現に、阿蘇市阿蘇熊本市の熊本城には、日本人以上に韓国の人が毎年増える感じで来ています。九州は、幸いに、交通の面から、韓国や台湾や中国の人にとっては、身近に感じる所となっています。福岡でなく、もうちょっと遠くに行きたい、そんな人のニーズに答えるには、この天草がピッタリだと思っています。

 外部の人が天草に来たいと思う場合、上天草市を素通りして、本渡の方に行く気がします。何故なら、本渡に近い天草町や河浦町や牛深町には、魅力的な箇所が沢山あるからです(せっかくの御所浦町の素晴らしさも、宣伝がまだ未開地だと思っています)。残念なことに、上天草市は、熊本市に近いと言うメリットはありますが、(正直に言って)天草市ほど、魅力的な所が少ないのです。

 私は、実際に、本渡町に2泊、御所浦町に2泊を2回、龍ヶ岳町のきらら亭に1泊、松島町の竜宮に3回、大矢野町の亀屋に1泊、宿泊しています。宿泊施設は、多くの箇所で申し分なく、魚料理を中心に美味しく食べることが出来ました。今は、健康志向ですので、魚中心の料理は、欧米の人にも充分に受けると思いますが、英語の説明一つとっても、全くの不完全なのです。

 上天草にどうしてもちょっと立ち寄りたい気持ちにさせるには・・・、それが、先の「国際村」「多国語村」「外国語村」の発想です。そこでは、子どもが中心で(もちろん、大人も遊べ、又、子どもの時にそこで楽しければ、大人になっても、リピーターとして来ると思います)、兎に角、楽しく、遊び感覚で、外国の文化までも学べる施設にするべきです。韓国で人気のある「英語村」の様な施設があり、又、(ボランティアの人を中心に)日本のお茶や太鼓や折り紙が、そこで実際に出来る施設を作ることも、アイデアかと思います。

 何故、都会でなくここか。それは、天草に来れば、島である為に、日本のゴタゴタした所から離れた感じになって、騒音や排気ガスに悩まされることなく、日本的な情緒が充分に経験でき、天草の人の温かい心に触れることが出来、とても幸せな気分になれるからです。

 市長さんの勇断を期待しております。

平成20年9月1日(月)16:00記載

参考(インターネットより):JFA日本サッカー協会の、エリート選手養成校JFAアカデミーを宇城市に誘致するため、NPO法人「スポーツアカデミー熊本宇城」が6月27日、設立されました。
JFAアカデミーは世界に通用する選手を育成しようと、去年、福島県にはじめて開設されました。全寮制による中高一貫教育で、地元の学校に通いながら、放課後を利用して、JFA認定のコーチ陣の指導を受けるものです。きょう設立された「スポーツアカデミー熊本宇城」は、熊本県サッカー協会や民間企業が協力し、2009年4月に国内2番目となるJFAアカデミー設置をめざそうというものです。予定地は宇城市小川町で、男子中学生15人程度を募集。市内に新設する寄宿舎から小川中学校に通学します。このNPO法人では、10月に開かれる日本サッカー協会理事会での候補地検討へ向け、地元サポーターとしての会員の募集や、寄宿舎の建設へ向けた募金などの活動を行う予定です。