日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

地域での私なりの音楽活動・・・


 別に、私は、「音楽療法士」の資格を持っている訳ではない。自分が好きで楽器を演奏しているだけだが、それで、聞いて頂いた人に元気になって頂ければ、こんな嬉しいことはない。
 日本人のDNAには、そのどこかに、笛や太鼓の音色を親しむ感性がまだしっかりとあると思っている。
 タイのチェンマイのサンデーマーケットで、ゆっくりとしたテンポでの「荒城の月」や「悲しい酒」を篠笛で演奏しても、全くと言っていいほど受けなかった。不思議に思っていたが・・・→そこに住んでいる年配のある日本人からその時、言われました・・・「横笛でのゆっくりとした感じ、外国人には、その良さは、分からんね・・・」と。
 湿度の高い、四季の温度の変化の激しい日本では、テンポの速い明るい曲よりも、ゆっくりとしたもの悲しい感じの曲の方が受けるのかなあ・・・?!(今の日本の若い人には、このことは、当てはまらないだろうが・・・)
 確かに、私の演奏曲は、「荒城の月」とか「月の沙漠」とか「悲しい酒」とか「青葉の笛」と、もの悲しい曲が多いのだが、それで、老人施設で生活を余儀なくされている人の顔、演奏前と演奏後では、その多くが、はっきりと違っている。明るくなり、笑顔になり、体がより動いている。
 数日前のテレビの放映で、「Mr.マリック」さんが、アフリカの「ウガンダ」で、スケールの大きな手品をしていた。で、それを見て感激した現地の人が、「今まで、生きてきて良かった、こんな素晴らしいことが生きている内に経験できる何て・・・」って感じで言われていた。
 自分もそんな感じで、演奏できたらどんなにいいだろうか・・・。
 上天草総合病院に隣接する老人施設の「きららの里」では、この6年間で、もう、何度も演奏してきているけど、他では、まだ、あまりしていない。
 平成22年9月15日、上天草市の「和光園」
 平成22年10月29日、天草市の「さわやかランド」
 平成23年2月14日、天草市の「天草クリニック」
 平成23年2月18日、天草市の「ケアハウスかんな」
 平成23年3月7日、上天草市の「和光園」
 平成23年3月8日、上天草市の「きららの里」
 平成23年8月3日、上天草市の「相生荘」
 平成23年8月4日、上天草市の「きららの里」*
 平成23年8月9日、天草市の「天草厚生病院」
 平成23年8月10日、天草市の「麗洋苑」
 平成23年9月6日、天草市の「愛愛園」
 平成23年9月14日、天草市の「本渡ケア・ホーム」
 平成23年9月15日、天草市の「さわやかランド」
 平成23年10月26日、上天草市の「ほんごう苑」
*(夏祭りのオープニングで、それ以外は、独り演奏)
 今から、積極的に、演奏活動をしようと思っています。
*写真は、平成23年8月3日の「相生荘」でのもの。 
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