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人口減少・・・


 厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は、27日、22年の国勢調査に基づく今後30年間の都道府県と市区町村の人口推計を発表しました。
 それによると・・・→平成52(2040)年の日本は、全ての都道府県で人口が減少し、住民の3割超が65歳以上になるとのことですが・・・。
 人口に占める65歳以上の割合は、22年に29.6%で1位の秋田県が52年も43.8%でトップに、最も低い沖縄県でも17.4%から30.3%に増加し、全都道府県で3割を超えています。75歳以上の割合も、52年には40道府県で2割を超えています。
 市区町村別(福島県を除く)でみると、52年には約7割の自治体で総人口が2割以上減少し、全自治体の20%以上となる370自治体が、人口5千人未満となっています。65歳以上が40%以上を占める自治体は半数となり、地域別では北海道、東北、中国、四国で高齢化が進む自治体の割合が高くなっています。 
 3月28日の熊本日日新聞の第1面には、県人口30年で(熊本県の人口が、2.010年1.817.426人が、2.040年1.467.142人となり)35万人減とあります。
 その中で、上天草市は、熊本県の14市の中で最も落ち込みが大きく、(2.010年29.902人が、推計では、2.040年17.189人となり)2.010年を100とすると、57.5となっています。つまり、30年で、42.5%の減となるのです。(←次が天草市の41.7%減となっていますが・・・)
 天草では、保育園や学校が、今、正に人数不足で、どんどん統合されています。お年寄りの割合が増えるのと対照的に、子どもの数が激減しています。
 2.040年と言えば、私が(運良く生きていれば)ちょうど90歳の時ですが・・・正直、全てが、予測でしかないですが・・・?!
 戦争や大きな地震が不意に来れば・・・?! (←もっと大変です!!)

*写真は、平成25年3月28日(木)に、上天草市立上天草総合病院前の上天草市立上天草看護専門学校内で撮ったもの。