日本の心・さいき

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教育改革案

 私なりの教育改革論
 
 元凶は、やはり大学(社会の受け入れ体制がもっと本当の実力を大切にする様になってくれることが望ましいが、今は、結構能力主義的な職場が多くなっている)だと思う。

1、旧帝大を失くし、それ等は、全て研究機関とする。
 例えば、熊大と長大がどちらが上とか下とかは、あまり問題にならない。地方の大学に行くのに、小学校の時から塾通いなんて、滑稽に受け取られるので、その内、塾に行く必要も受験勉強も今ほどではなくなるだろう。(ドイツでは、大学のレベルは、どこもほぼ同じ)
2、医学部と教育学部は、大学卒業後に、受験する(大学院大学)。
 ホントに医療や教育をしたい人が選ばれるべきである。又、社会もそれを望んでいると思う。(アメリカの様に)
3、入試を春と秋の2回とする。(別府にあるアジア太平洋大学の様に)(いい生徒に機会を沢山与えて、じっくりと時間を掛けて選ぶべきである)。
4、その大学の出身者がその大学の教授になれない様にし、教授に期限を設ける。
5、小・中・高の校長の採用は、オープンにし、その期限もしっかりと設けて選出する。その代わりに、校長に独自の強い権限を与える。
6、義務教育であっても、基本的なことが出来ていない場合は、落第の制度を設ける。(先進国で義務教育に落第の制度がないのは、日本ぐらいのもの)
追加:大学での講義内容や試験問題が良くない。毎年同じ講義内容や試験問題を出す教官もいるし、感情で落としたりする教官もいる。是非、教官の評価を学生自身にさせて、それで良くない人は、(アメリカでしている様に)次回から遠慮してもらいたい。看護師国家試験や医師国家試験の問題も、資格試験であるからして、落とす為の試験でない様にしてもらいたい。

 情熱を持って教えることの好きな先生に教師になって欲しい。楽しい学校生活であって欲しい(不登校なんて、ホントに楽しければないはず)。大人の目線でなく、子どもの立場になって考えて欲しい(子どもの吸収力は、大人の比でない)。