日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

小児科って(その3)・・・

「小児科医は、労多くして報われない・・・」と、よく言われます。ある公的病院の部長が、(私が研修医の時に)「金儲けが目的で医師になっているなら、小児科では、それは出来ないから・・・」と言われました。 採算的に考えると、小児科は、合いませんね・…

小児科って(その2)・・・

小児科の場合、受け持ちの数が少なくても、変化が激しいので、とても忙しい・・・特に救急病院で、入院を持って、救急をして、産科もあるとなると・・・。 もちろん、年間通じて、とても忙しい時期(インフルエンザ流行時)とあまり忙しくない時期(夏や秋)…

小児科って(その1)・・・

「小児科は、二人分の医療費をもらうべき、一人は、子どもの診察代。もう一人は、(その多くは付き添いの)母親の診察代。子どもを治そうと思えば、母親から協力してもらわないといけない。その母親に説明して納得してもらうのが大変・・・だから、二人分・…

原点に戻って・・・

今回のロンドン・オリンピックのバドミントンの試合で、今までないことが起きていました。 素人の人間が見てもよく分かる感じで・・・真剣さが全く感じられなくて、無気力って感じの試合になっていて、会場からも終始ブーイングが・・・。で、勝ち残ってきた…

「夏祭り」で演奏・・・

8月1日(水)の午後1時半より、老人施設の「きららの里」の2階で、恒例の「夏祭り」があり、そのオープニングで、篠笛・和太鼓の演奏をしました。 篠笛で、「宵待ち草」「会津磐梯山」「黒田節」「船頭小唄」と演奏して、盆踊り太鼓で、「炭坑節」と「龍…

患者様・・・

多くの医療機関で、「患者様」って言葉を使っています。患者様中心の医療、響きはいいのですが・・・現実は、保険財政が厳しいし、スタッフ(特に田舎の病院での医師や看護師)はぎりぎりでしているし、そんな中で、一人一人、満足に行く医療をするのは、至…