「退職後の雑感、後悔しない為に」
晩年になって、気が付いても、遅いってこと、あるかと思います。
まっ、エジプト考古学者の吉村先生の様に、「人生は、暇つぶしだ！」と思っていれば、気軽で、いいのでしょうが・・・？！
次の３点に付いて、述べたいと思います。
１、健康ばかりを必要以上に求めないこと。
人間は、いつかは、癌を宿します。８５歳を過ぎて、検査を徹底的にすれば、見つかることが多いでしょう。しかし、やっと見つけた癌ならば、それと共存して生きることも、あるかと思います。
医師は、医師の立場で言います。医師の意見が全く正しいとは限りません。検査検査では、疲れますね。そして、経過を見て再検査となれば、尚更です。
精神的に悪化すること、あるかと思います。そこいらの医療は、まだ、未解決の分野だと思います。
２、富（お金や名声など）ばかりを追い求めないこと。
日本人の中には、亡くなる時に、必要以上に、資産を持っている人が、海外の人と比べて、多いみたいですが・・・それで、相続の問題で、死後に、親族がもめ合っているケースが、現にあります。いや、結構、多いかな？！
実際に、周りを見て、富ばかり求めた結果、最後に、寂しい人生医になっている人、いませんか？
中には、退職後に、現役の時以上に、人との交流が上手く行って、毎日、生き生きした生き方をしている人も、いますが・・・。
３、競争ばかりに走らないこと。
人と比べることを止めましょう。他人と比べても、意味がないことに気付くべきです。自分は自分、他人は他人です。意味が無いです。同じ人間はいませんから。
歳取って、自由に生きれることほど、素晴らしいことは、ありませんね。
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＊写真は、２７年前の佐伯市の医師会の忘年会で、太極剣を舞っている私です。
（令和６年２月１８日、記載）
