日本の心・さいき

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ど素人の多国語講座

 2年前(平成27年)の今頃、「ど素人の楽しい多国語講座」を作成しました。
 後で、自分で見ると、恥ずかしい限りです。
 もっと分かり易い、興味のある内容にするはずが、分かりにくい、面白くない感じになってしまいました。私の当初の計画とは、大きくずれています。
 平成29年6月から、新天地延岡での仕事を続けていても、時間がそれなりに取って、APU(アジア太平洋大学)の学生さんと接することが出来れば、現地の生の言葉が学べて、もっといいものが出来そうな気がしています(過去に、APUの現地の学生さんから、既に、インドネシア語タイ語ベンガル語トルコ語アラビア語などを教わっていますが)。
 私の多国語の語学は、大学に入っての教養課程の時から始まりました。大学初めの2年間は、語学中心の教養課程って感じでした(ドイツ語とフランス語の講義では、大学受験の時の英語の予習の様に、全訳を書いて、講義に出席していましたが・・・)。その間、日中友好協会にも通って、中国語の初歩を(15回)勉強していました。
 大学卒業後は、仕事が忙しくて、多国語の勉強は、殆どしていませんでした。
 41歳で、「(19床の)たはら小児科医院」を開業して(応援医師なくて)、救急中心の医療をしていました。生活が、24時間、全くの缶詰状態になっていました。で、その合間を利用して、(院長室に引いた)有線で、NHKの語学講座をイタリア語から始め、それが面白くなって、どんどんと、(自分でも驚くほどの)語学オタクになってしまいました。
 私の院長室(炉を切って、茶室にしていましたが・・・)に、アメリカ人やオーストラリア人や(フランス語を話すケベック出身の)カナダ人(←この人に、フランス語を個人的に1年間、教わりましたが)以外に、韓国人やロシア人やギリシャ人やイタリア人も、お茶を飲みに来ました。
 私の故郷の佐伯市に(20年間)続けて永く住んでいる間に、ドイツ人や中国人や沢山のインドネシア人とも、会話を交わしました。そんな時、語学の知識の大切さ(挨拶程度ですが)を感じていました。
 釜山で、(3週間ほど)ハングルの語学学校にも通いました(ダブルスクールでした)。イタリアのフィレンツェで、イタリア語の語学学校に1カ月間通ったりもしました。
 初めの予定では、多国語の録画は、ゆっくりと確実に進めて、面白くて、分かり易いのを作成して、28年の終わり頃に、何とか出来上がればいいかなあって感じに思っていたのですが・・・いつものせっかちな性格の為、一応、取り敢えず、不完全ながらも、出来上がってしまいました。
 結果的には、ど素人(!!)の楽しい(でなく、よく分からない、面白くない・・・)多国語講座となってしまって、誠に申し訳ありません。
 それでも、私なりのつたない多国語講座が、貴方の多国語学習上、何らかの参考にちょっとでもなれば、私にとって、こんな嬉しいことはありません。
 平成29年11月25日(土)記載、団塊世代の男

その1(無気音と有気音)
http://www.youtube.com/watch?v=P9GdlbxgRds
 無声音と有声音、有気音と無気音、声調、声門閉鎖音、そり舌音

その2(トルコ語など)
http://www.youtube.com/watch?v=MSfJjkFbJEQ
 オの口をしてエと言う、ウの口をしてイと言う、イの口をしてウと言う。

その3(タミル語など)
http://www.youtube.com/watch?v=t6PaZFL6khI
 「K」行→「C」か「S」行→そり舌音の「T]行→「T」行→「P」行→「YRLV(W)」→「SH」「S」「H」「'a」

その4 (ミャンマー語ギリシャ語、ヘブライ語
http://www.youtube.com/watch?v=xs7pwUtU6mU
 「ミャンマー語」26個、「ギリシャ語」24個 、「ヘブライ語」22個の覚え方(私流)

その5(アラビア語ペルシャ語ウルドゥー語
http://www.youtube.com/watch?v=pkWhwiTWMOA
 「アラビア語」28個、「ペルシャ語」32個、「ウルドゥー語」35個の覚え方(私流)

その6(ベンガル語、ヒンディー、シンハラ語、パンジャービ−語)
http://www.youtube.com/watch?v=mINvU8NJHAA
 「ベンガル語」子音字32個、 「ヒンディー」33個、「シンハラ語」34個、「パンジャービー語」35個(母音を含む)

その7(タイ語
http://www.youtube.com/watch?v=WmFbTajKD00
 中子音字・高子音字・低子音字に分ける、声調符号で発音変化

その8(カンボジア語
https://www.youtube.com/watch?v=0uK3VenlLnU
 「Aグループ」と「Oグループ」に分けて覚える、脚

その9(チベット語
https://www.youtube.com/watch?v=mCMhvR48u_k

その10(ベトナム語トルコ語インドネシア語
https://www.youtube.com/watch?v=-HNOD3tB6pU

その11(ロシア語)
https://www.youtube.com/watch?v=ABDw9HyMfKA(11−1)
https://www.youtube.com/watch?v=Fo18LFZ6bXo(11−2)
https://www.youtube.com/watch?v=RMuGpOu4VrQ(11−3)
硬母音字と軟母音字、硬音記号と軟音記号、無声子音字と有声子音字

その12(独・仏・西・伊・中・韓)
https://www.youtube.com/watch?v=UHsoj5wBx8Q(12−1、フランス語1)
https://www.youtube.com/watch?v=UQe4bN7A0r4(12−2、ハングル1)
https://www.youtube.com/watch?v=iMiyQ7dDA3k(12−2、ハングル2)
https://www.youtube.com/watch?v=ZXMBNkGqNDU(12−2、ハングル3)

その13(17カ国語で、1日中使える、こんにちは!)
https://www.youtube.com/watch?v=xicFFRcHLss

その14(ポーランド語)
https://www.youtube.com/watch?v=mgzUXYRqRzQ(14−1)
https://www.youtube.com/watch?v=7l5eyu1EobQ(14−2)
https://www.youtube.com/watch?v=gotpMQsyZFM(14−3)
https://www.youtube.com/watch?v=h0ykM6WiXKc(14−4)

http://saikinokai.com/wp-content/uploads/yoronakajuku/08_100701tahara.pdf(←海外から見た日本の姿)
https://www.youtube.com/watch?v=dGwyyDQWrz0(←NHK)

 海外旅行で、ちょっとでもその国の言葉で話すと、楽しさも倍増します。まず、現地の言葉で、「こんにちは」と言い、次に、「ありがとう」、そして、「さようなら」と言ってみては如何でしょうか?地図を広げて、タクシーの運転手さんに、○○お願いしますと言ったり、更には、レストランで指さして注文したり・・・「何処から来たのか?」(よく、尋ねられますが・・・)と尋ねられて、「日本から」と言えればいいですね。後で、いい思い出が出来ます。今や、日本へも、いろんな国から来ています。この傾向は、益々加速しますね。現地の言葉の一言でも、雰囲気がガラッと変わりますね。トルコのイスタンブールやタイのチェンマイポーランドワルシャワで、「こんにちは」とよく言われました。嬉しいですね。

 現在、NHKの教育テレビでは、半分旅行している気分で、語学が楽しめますね。ロシア語では、久々に内容が代わって、モスクワが舞台に(前回は、サンクトペテルブルクでしたが)、フランス語では、南フランスが舞台に(前回は、パリでしたが)、スペイン語では、マドリッド周辺が舞台に(前回は、バルセロナ周辺でしたが)、ドイツ語では、ベルリンが舞台に(前回は、ウィーンでしたが)、そして、アラビア語では、ドバイ周辺が舞台になっています(アラビア語の内容、同じものが12回目ですが)。